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- 年齢 :
- 59
- 性別 :
- 無回答・その他
- 住所 :
- 東京都
- E-mail_address :
- ayosuke.art@gmail.com
- テーマ :
- 貧乏神と福の神
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2015年12月29日火曜日 貧乏神と福の神@紅楼夢 年の瀬 貧乏の神様が登場しました。 貧乏神も神さまです。貧乏神がいるから福の神もいる。 貧乏神と福の神は表裏一体です。 僕の思った通りだ、笑い 福の神になった貧乏神 夫婦に大切にされた貧乏神は、いつのまにか福の神になっていたのです。 おしまい http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/09/07.htm … … むかしむかし、働き者なのに、とても貧乏な夫婦がいました。 ある年のくれ、二人が大掃除をしていると、やせたネズミのような物が神棚(かみだな)から出てきました。 「わしは、貧乏神(びんぼうがみ)だ、お前たちがあんまりまじめに働くから、わしはこの家を出て行くよ。たっしゃでな」 そう言って貧乏神は、ヨタヨタと歩き出しました。 すると夫婦は、 「貧乏神と言っても、神さまにはかわりありません。どうか、この家にいて下さい」 「うん? わしは、貧乏神だぞ」 「はい、貧乏神さま。大切にしますので、どうかお願いいたします」 と、言って、無理矢理(むりやり)に貧乏神を神棚に押し戻しました。 それから夫婦は毎日神棚に食べ物を供えて、コツコツとまじめに働き続けました。 やがて気がつくと、いつの間にか夫婦はお金持ちになっていました。 そこで倉(くら)のある、大きな家をたてました。 今日は、引っ越しの日です。 夫婦は、神棚に向かって言いました。 「さあ、貧乏神さま。一緒に新しい家に参りましょう」 すると神棚からは、きれいな着物を着た神さまが出てきたのです。 「お前たちのおかげで、これこの通り。礼を言うぞ。これからもよろしくな」 夫婦に大切にされた貧乏神は、いつのまにか福の神になっていたのです。 おしまい
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