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2013年6月20日木曜日

学問

ニュートンは宇宙の原理の一部を記述した。

万有引力の発見など、ニュートンは今でも偉大である。

だが、機械論的宇宙に限界が来た。


てこの原理は回転モーメント、鉄の船が浮かぶのは浮力、重さをはかるのは天秤

これらは、物理学に基づいたテクノロジーである。


ほとんどの機械は物理学に基づいて設計されている。


医学は応用生物学である。物理学と化学は生物学の基礎である。

よって、医学を目指す人は、物理学、化学、生物学をマスターしなければならない。

数学はサイエンスの基礎である。よって、数学もマスターしなければならない。


水呑み百姓の科目

必須科目

暦法学、医学、物理学、化学、生物学、農学、情報工学、、、

選択科目

文化人類学、歴史学、地理学、数学、経済学、法学、哲学、文学、音楽、美術、、、

専門科目

言語学?

青柳洋介


理科系は機械文明、農耕文明の構築が仕事です。

文科系は社会システムの構築が仕事です。

グレイトシステムは文理統合です。つまり、アート&サイエンス

東大の学部はどうなっているんだっけ?

理科系は、理学部、工学部、農学部、医学部

文科系は、法学部、経済学部、文学部


少年老い易く、学成り難し・・・

15年間で義務教育を終了、高等教育へ、そして、企業従業員へ

20年間で企業従業員終了、専門教育へ、そして、フリーランサーへ?

「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、
五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲 不踰矩」

15歳で学を目指し、30歳で立ち、40歳で惑わず・・・

50歳にして、天命を知る・・・

60歳で、人の話を聞き、70歳で、自由自在、そんなとこかな?!?

15にして学を志し(義務教育終了、高等教育)、30にして立ち(企業従業員)、40にして惑わず(退職、専門教育)、50にして天命を知る(フリーランサーへ)・・・

60にして人の話を聞き(還暦)、70にして自由自在(道士、老師、仙人)・・・


サイエンスもテクノロジーも、限界が見えてきた。

ニュートンもダーウィンも、宇宙の原理と自然の摂理の一部分の近似を記述しただけである。

宇宙の原理と自然の摂理は神の領域、人智を超えている。

だが、プリコジンの混沌からの秩序を、人類の社会システムの改革へ応用することには、大きな意味がある。

混沌からの秩序

アルビン・トフラーの前書きを読んで大まかなことは分かった。

プリコジンは宇宙の原理と自然の摂理を統合しようとしている。

生物圏や社会システムにとっては意味がある。

だが、神は賽を投げない。宇宙の原理は必然である。

生物圏の偶然性を、つまり、自然の摂理の偶然性を宇宙の原理に敷衍するのは誤りである。

逆は必ずしも真ならず。自然の摂理は宇宙の原理に包含される。

グレイトシステム

機械論的宇宙(ニュートン/デカルト)から、生命論的宇宙(ダーウィン/アインシュタイン)へ、システム論的宇宙へと進化する。システムはバビロンシステム、準ディバインシステム、ディバインシステムへと進化する。

The Great System Of Universe
The Great System Of Solar
The Great System Of Gaia
The Great System Of Life

The Great Bio Of Universe
The Great Bio Of Solar
The Great Bio Of Gaia
The Great Bio Of Life

The Great Web Of Universe
The Great Web Of Solar
The Great Web Of Gaia
The Great Web Of Life

宇宙が有する偉大さ
太陽系が有する偉大さ
ガイアが有する偉大さ
生命が有する偉大さ

宇宙が醸しだす偉大さ
太陽系が醸しだす偉大さ
ガイアが醸しだす偉大さ
生命が醸しだす偉大さ

宇宙が織りなす偉大さ
太陽系が織りなす偉大さ
ガイアが織りなす偉大さ
生命が織りなす偉大さ


The Solar Systemの下に、Gaia(地球生命体)が存在し、われわれはガイアビオトープの中で生きている。ビオトープはbiotope [生]ビオトープ<野生動植物が共存共栄できる安定した場所>だ。


時間は不可逆である。これは、正しい。

 時は前にしか進まない。エネルギーの不可逆遷移過程である。時空の存在理由は不明である。創造主が創ったとしか言いようがない。生命の誕生は神秘である。物質に複雑化する性質があるのだろう。四つの力と関係している。引力、電磁力、強い核力、弱い核力。まだ発見されていない第五の力があるかもしれない。

○胡蝶の夢とマトリューシカの夢

荘子の胡蝶の夢は相対的二重世界を表している。

「荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか。」

マトリューシカの夢は夢幻であり無限的多重世界を表している。

「マトリューシカの夢の中で、マトリューシカが夢を見ていた。そのマトリューシカの夢の中でマトリューシカが夢を見ていた。そのマトリューシカの夢の中でマトリューシカが夢を見ていた・・・」

 存在とはエネルギーが形象化された現象である。時間とはエネルギーの遷移である。そして、宇宙はエネルギーの連鎖で形成されている。なおかつ、その連鎖は不可逆過程である。空間はエネルギーの相対的関係から発生する。宇宙はフェノミナであり、物質もフェノミナであり、生命もフェノミナである。
 太陽から、電磁波(光)によってエネルギーが伝播してくる。太陽自体は核融合反応をしており、その過程でエネルギーの一部が電磁波となり空間を伝播する。月は太陽の電磁波を反射している鏡のようなものである。火は化学反応で発生するが、その過程でもエネルギーの一部が電磁波となり空間を伝播する。
 エネルギーが場を形成しフェノミナとして物質化し、フェノミナは場を通してダイナミックに干渉しあっている。宇宙はエネルギーがダイナミックに変化するフェノミナである。宇宙は生きている限り、真の意味でスタティックではない。
 生命はエネルギーのひとつのフェノミナである。時空は重力場と電磁場を形成している。物質はフェノミナである。物質は4つの力を有している。引力、電磁力、強い核力、弱い核力。存在は時空の中で動的に流れているフェノミナを静的に捉えたものにすぎない。つまり、観測できたフェノミナを存在と呼ぶ。
 引力は物質が持つ摩訶不思議な力、引きあうのみである。一方、電磁力は引力と斥力を持つ摩訶不思議な力。性質が同じものは反発しあう。性質が違うものは引きつけあう。
 化学反応では質量不変の法則が成立する。火が発生するとき、光が見えるということは、光が電磁場を通じて伝播している。化学反応で発生した光エネルギー対して質量は減らない。これに対しては、化学反応により電子などのエネルギー順位の差が熱エネルギー、光エネルギーに変わったと説明される。物質に元来内包していたエネルギーが波となって放出されただけ。よって、質量は不変である。


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