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2013年3月19日火曜日

お疲れ様でした


これは、正論です・・・

19日で退任する日銀の白川総裁は、衆議院の財務金融委員会で行った最後の国会答弁の中で、「残念ながら、日本経済が物価安定のもとで持続的な成長軌道に復帰するには至っていない」と述べるとともに、デフレ脱却を果たせるよう、新しい執行部に期待する考えを示しました。

この中で日銀の白川総裁は、5年の任期を振り返って、「リーマンショックや、欧州債務危機、東日本大震災など、さまざまな大きな出来事が発生し、日本経済も大きな落ち込みを余儀なくされた。最大限の努力を払ってきたが、残念ながら、物価安定のもとでの持続的な成長軌道に復帰するには至っていない」と述べました。
そのうえで、日銀の新たな執行部への期待について、白川総裁は「私は本日退任する総裁であり、こうした席でアドバイスをするのは差し控えたい。ただ、物価の安定と金融システムの安定は法律にうたわれており、新たな執行部も努力していくと確信している」と述べました。
一方で、白川総裁は「デフレ脱却と持続的な成長という課題の達成には、日銀の強力な金融緩和と同時に、競争力や成長力の強化に向けた幅広い取り組みも必要だ」と述べ、金融緩和だけでなく、財政再建や新たな成長戦略など政府による取り組みも欠かせないと、くぎを刺すことを忘れませんでした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130319/t10013300931000.html

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