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2011年6月15日水曜日

若返り政権交代

スムーズな政権の引き継ぎ、交代が望まれる

混乱を抑えることが重要



岡田幹事長“首相 会期中交代”

6月15日 12時17分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
民主党の岡田幹事長は、川崎市で開かれた労働組合の大会であいさつし、東日本大震災への対応として、今の国会の会期を3か月程度を念頭に大幅に延長し、今年度の第2次と第3次の補正予算案を成立させたいという考えを示す一方で、菅総理大臣は会期の途中に交代することになるという認識を示しました。
この中で、岡田幹事長は22日までの今の国会の会期について、「大事なことは国民の立場に立ってどうするかだ。野党と議論しなければならないが、震災のなか、国会議員が夏休みを取ることはありえず、大幅に延長したい」と述べ、9月までの3か月程度を念頭に大幅に延長したいという考えを示しました。そのうえで、岡田氏は「コンパクトな第2次補正予算案を来月半ばくらいにできないかと思っている。その先にあるのが、復興のための本格的な大型の第3次補正予算案だ」と述べ、今年度の第2次と第3次の補正予算案を成立させたいという考えを示しました。ただ、岡田氏は「菅総理大臣は『めどがついたら辞める』と言っており、政権延命のためではない。会期の大幅延長と、どこかの段階での交代は矛盾しない」と述べ、菅総理大臣は会期の途中に交代することになるという認識を示しました。一方、岡田氏は赤字国債を発行するための公債特例法案について、「野党は新しい総理大臣になっても、これをてこにして衆議院の解散まで持っていくのではないか。しかし、菅総理大臣は、自分がしっかりと野党にお願いして通したいと言っている」と述べました。一方、枝野官房長官は、午前の記者会見で「延長幅が決まったから菅総理大臣の言う『一定のめど』が自動的・機械的に決まるものではなく、論理的に相関関係があるとは思わない」と述べ、国会の会期を大幅に延長する動きと、菅総理大臣の退陣時期とは関係がないという認識を示しました。

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