生物多様性の維持?
野生生物取引の監視団体「トラフィックイーストアジアジャパン」(東京都港区)は、リュウキュウヤマガメなど日本の天然記念物で取引が厳しく規制されているカメが中国や香港で高額販売されているとする調査結果を公表した。
2011年12月から約4カ月間、北京や上海、香港など中国の5都市にあるペットショップ74カ所と、三つのネット販売サイトを調べた。その結果、リュウキュウヤマガメとその亜種の計4種のカメが香港で39匹、ネットで36匹販売されていた。「日本産」「野生から捕獲」と記されているものもあり、100万円近い値段のカメもいた。
トラフィックイーストアジアジャパンは「日本は絶滅種の輸入が多いのも問題だが、日本の固有種が海外に流出しているのも問題」と話す。
http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY201210050440.html
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