ロムニーは、カネの話
オバマは、人の話
アメリカは、カネで、自由を買うのか?
だとしたら、アメリカに未来はない・・・
投票日まであと1か月を切ったアメリカ大統領選挙は、先週行われたテレビ討論会を境に、共和党のロムニー候補が急激に追い上げてオバマ大統領との激しい接戦となっていて、両候補は勝敗を左右する重要州のオハイオ州に入って支持を訴えました。
今月3日に行われたテレビ討論会は、ロムニー候補が圧倒的に優位に進めたという評価が広がっていて、全米の世論調査ではオバマ大統領とロムニー候補の支持率がほぼ横並びとなっています。
また、重要州ごとの世論調査でも軒並み差が縮まっており、このうち、人口構成などが全米の平均に近く選挙の行方を占う州として注目される中西部のオハイオ州では、先月、オバマ大統領が10ポイント近くリードしているという調査結果もありましたが、最新のCNNテレビの調査によりますと、オバマ大統領が51%、ロムニー候補が47%と、4ポイント差に縮まっています。
両候補は9日、オハイオ州に入って遊説を行い、このうちロムニー氏は「もし大統領が再選されれば財政赤字がさらに増える。われわれには、子どもたちに借金を残すのを止める道義的責任がある」と述べ、支持を呼びかけました。
一方、オバマ大統領は「もし皆さんが自分の手で変化を起こすことをあきらめてしまったら、資金力を持つロビイストや利益団体に選挙を乗っ取られてしまう。私たちはあなたたちが必要だ」と訴えました。
大統領選挙まで1か月を切り、両候補は残り2回のテレビ討論への準備を進めるとともに、オハイオ州など重要州で集中的に選挙戦を展開していくものと見られます。
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