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2012年10月12日金曜日

シェア争い

縮小するマーケットで、客の奪い合い

弱肉強食ではない、適者生存である・・・



大手コンビニチェーンは、野菜や総菜などスーパーに近い品ぞろえを充実させたことで客層が広がっていることから、ことし8月の中間決算で過去最高の営業利益を上げるところが相次いでいます。

大手コンビニのことし8月までの半年間の決算によりますと、本業のもうけを示す営業利益は▽「セブン-イレブン・ジャパン」が前の年より2.7%増えて1000億円、▽「ローソン」が6.1%増加し345億円、▽「ファミリーマート」が5.3%増えて259億円といずれも中間期としては過去最高となりました。
これは、野菜や総菜などスーパーに近い品ぞろえを充実させたことで、これまでの若者に加えて女性や高齢者にも客層が広がって売り上げが伸びたためです。
ファミリーマートの上田準二社長は、記者会見で「小売り業全体を取り巻く環境は厳しいが、スーパーなどから客が流れて来ているので、業績は引き続き堅調さを維持できるのではないか」と述べました。
ただ、コンビニ業界は店舗数の拡大で競争が一段と激しくなっており、利益が伸び悩むところも出てきています。
今後、消費者のニーズを捉えた新たな商品やサービスをいち早く打ち出すことがこれまで以上に求められることになりそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/t10015687491000.html



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