小泉純一郎と自民党の犯罪に比べれば、軽犯罪にも満たない・・・
田中慶秋法相が過去に暴力団幹部の宴席に出席していたなどと週刊誌に報じられた問題で、田中法相は12日の閣議後の会見で、「多くの方に心配と迷惑をかけた。私の不徳の致すところで、深くおわびしたい」と謝罪した。ただ、「襟を正し、職責を果たしていきたい」と述べ、法相の辞任は否定した。
報じたのは11日発売の週刊新潮。田中法相が30年ほど前に暴力団組長の宴席に出席したり、別の暴力団幹部の結婚式で仲人をしたりしたとの内容だった。
田中法相は会見で、宴席への出席と仲人を務めたという事実関係を認めた。宴席については、偶然連れられていった先に暴力団関係者がいたことに気づいたという。「形式的なあいさつだけしてすぐに帰った。一度だけだった」と述べた。
仲人の件は「同じ福島出身の人から媒酌を頼まれた」と説明。当時は暴力団関係者と知らなかったという。暴力団を利用したり、便宜を図ったりした事実はないとし、「いずれも30年ほど前のことだが、誤解を招くこともあり、率直に反省している」と述べた。
田中法相は1日に発足した野田第3次改造内閣で初入閣。自らの政治団体が横浜市内の外国人経営者の会社から企業献金を受けていた問題が直後に発覚し、政治資金規正法に抵触する可能性があるとして全額を返金していた。野党は辞任を求める構えを見せている。
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藤村修官房長官は12日午前の記者会見で、田中慶秋法相をめぐる週刊誌報道について、「(田中氏が)会見で『(問題は)いっさいない』とおっしゃっている。それを信じる」と述べ、閣僚辞任の必要はないとの考えを示した。
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