三菱電機は10日、主に電力会社向けのタービン発電機の累計生産数が2千台に達したと発表した。前身の三菱造船所が1908年に国産第1号を生産してから104年。今後は海外の生産態勢も整えて世界シェア20%と倍増を目指す。
この日、神戸市の電力システム製作所で記念式典があり、米国向けに輸出する直径約6.6メートル、長さ約10メートルの発電機の前で、従業員ら約300人が参加した。
タービン発電機で同社は、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスと並ぶ世界4大メーカーの一つで、シェアは約10%。近年は米国やアジア向けの需要が伸び、約7割が海外からの受注。今年3月に同製作所の設備を増強して年産60台態勢にした。
http://www.asahi.com/business/update/1010/OSK201210100078.html
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