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2012年10月12日金曜日

基礎研究と応用研究

基礎研究と応用研究の繋ぎが難しい

基礎研究は学問、応用研究は実用化



京都大学の山中伸弥教授が、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まったあと、初めて一般向けの講演を行い、「iPS細胞を難病の治療に早く役立てるため4~5年のうちに実際の患者に応用したい」と述べました。

山中教授は12日、東京・目黒区でノーベル医学・生理学賞の受賞が決まったあと初めて一般の人たちを前に講演しました。
この中で山中教授は「iPS細胞をパーキンソン病など難病の治療に早く役立てるため4、5年のうちに実際の患者に応用したい」と述べ、今後の研究に意欲を示しました。
また、「新しい医療を築くにはパズルのピースのように研究者だけでなく、優れた技術者や倫理の専門家など、どれも欠けてはならない」と強調し、研究者の雇用を安定させることが優れた研究につながると訴えました。
さらに、若い世代に向けて、「何度も失敗をしてほしい。失敗すればするほど必ず幸運はやってくる」とメッセージを送っていました。
参加した科学を専門に学ぶ高校2年の女子生徒は「山中さんのようにユーモアがあって人柄もいいすばらしい科学者になりたいです」と話していました。
また、60代の男性は「直接話を聞くことができてとても感動しました。研究が早く社会の役に立つことを期待しています」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/t10015706771000.html



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