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2012年10月12日金曜日

ラガルド専務理事


ラガルド専務理事の発言は的を得ている

財政再建と経済成長と言う狭い道を歩んでいかなければならない

でしたっけ?

IMF=国際通貨基金と世界銀行は、12日東京で全体会合を開き、IMFトップのラガルド専務理事は「われわれは財政再建と経済成長という狭い道を進まなければならない」と述べ、世界経済が減速するなか、加盟国に対して成長に向けた協調を促しました。

東京で開かれているIMFと世界銀行の年次総会は、12日、皇太子さまも出席されて、一連の会議の中心となる188の加盟国すべてが参加した全体会合が開かれました。
会合では、主催国を代表して皇太子さまが「日本で開催されるこの年次総会が、世界各国が絆を強め、直面する困難の克服に一つになって取り組む契機となることを願います」とあいさつされました。
このあと、IMFのラガルド専務理事が基調演説を行い、世界経済はヨーロッパの信用不安の拡大で減速し、各国の公的債務が経済成長の重荷になっていると指摘しました。
そのうえで、ラガルド専務理事は「財政再建への取り組みが、経済の足を引っ張らないようにしなければならない。ただ、中期的に債務の削減は必要で、われわれは狭い道を進まなければいけない」と述べ、世界経済が減速するなか、加盟国に成長に向けた協調を促しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/k10015693401000.html

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