日テレ 見逃し番組を無料配信 - Y!ニュース
ドラマは、オンデマンドの方がマッチしている。
本、音楽、映画
買いたいものは、滅多にない。
2014年1月11日から放送が開始された、日本テレビの「戦力外捜査官」。見た人は居るだろうか?見ていなかった人は、また来週・・・となるのが今までのテレビだった。
しかし、戦力外捜査官は違う。テレビ局自らが、番組放送直後から「見逃し番組の無料視聴サービス」を開始したからだ。下記サイトにアクセスすると先日放送された戦力外捜査官の第一話を次回放送日、1月18日20時59分まで閲覧することが可能だ。また、視聴コンテンツを簡単に「シェア」しやすい配慮がなされているのも特徴だ。
・日テレいつでもどこでもキャンペーン
視聴環境はパソコン、スマートデバイスで視聴することができる。
・パソコン
OS Microsoft Windows Vista/7/8、Mac OS 10.7/10.8
プレイヤー:Flash Player 最新版
・スマートデバイス
OS Android 2.3 以降、iOS 5.x 以降
プレイヤー:Android 日テレ動画プレイヤー、iOS QuickTime
■いまどきのドラマは「シェア」されてなんぼ
あまり、大きく報道されてはいないが、テレビ局自らがこういった試みを行うのは大きな一歩であると思う。SNSが普及したこと、動画サイトの普及によって、人気ドラマは一話目が最高視聴率という時代は終わった。口コミによって評判が広まり、違法にアップされた動画コンテンツから徐々に視聴者が増えていく流れが生まれていたからだ。
実際、2011年に放送された「家政婦のミタ」、昨年放送された「半沢直樹」ではこの現象が顕著に見られた。どちらも一話目が19%台であったのに対して、最終話では40%台へと視聴者を倍増させている。本来、ドラマは連続物なので一話目が視聴率の天井になり徐々に下がっていくことが多かったが、近年の高視聴率ドラマは視聴率が回を重ねるごとに増加するという共通項があった。
家政婦のミタ 半沢直樹
第1話 19.5% 19.4%
第2話 18.7% 21.8%
第3話 19.8% 22.9%
第4話 19.5% 27.6%
第5話 22.5% 29.0%
第6話 23.4% 29.0%
第7話 23.5% 30.0%
第8話 29.6% 32.9%
第9話 27.6% 35.9%
第10話 28.6% 42.2%
最終話 40.0%--
視聴者の視聴スタイルが多様化する現代。海外では、放送局自らがyoutubeの公式チャネルで自らコンテンツを公開することも珍しくはない。視聴者が面白いと思った番組を簡単にシェア出来て、それを誰でも、いつでも、どこでも手軽に視聴できる。今までありそうでなかった、放送局による動画見逃し視聴サービス(有料のものは存在したが)。今後のコンテンツの増加に期待したい。
原文:ASSIOMA
大元 隆志
ITビジネスアナリスト/顧客視点アドバイザー
通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。講談社 現代ビジネス、翔泳社EnterprizeZine、ITmediaマーケティング等IT系メディアで多くの記事を執筆。所有資格:米国PMI認定 PMP、MCPC認定シニアモバイルシステムコンサルタント
ドラマは、オンデマンドの方がマッチしている。
本、音楽、映画
買いたいものは、滅多にない。
2014年1月11日から放送が開始された、日本テレビの「戦力外捜査官」。見た人は居るだろうか?見ていなかった人は、また来週・・・となるのが今までのテレビだった。
しかし、戦力外捜査官は違う。テレビ局自らが、番組放送直後から「見逃し番組の無料視聴サービス」を開始したからだ。下記サイトにアクセスすると先日放送された戦力外捜査官の第一話を次回放送日、1月18日20時59分まで閲覧することが可能だ。また、視聴コンテンツを簡単に「シェア」しやすい配慮がなされているのも特徴だ。
・日テレいつでもどこでもキャンペーン
視聴環境はパソコン、スマートデバイスで視聴することができる。
・パソコン
OS Microsoft Windows Vista/7/8、Mac OS 10.7/10.8
プレイヤー:Flash Player 最新版
・スマートデバイス
OS Android 2.3 以降、iOS 5.x 以降
プレイヤー:Android 日テレ動画プレイヤー、iOS QuickTime
■いまどきのドラマは「シェア」されてなんぼ
あまり、大きく報道されてはいないが、テレビ局自らがこういった試みを行うのは大きな一歩であると思う。SNSが普及したこと、動画サイトの普及によって、人気ドラマは一話目が最高視聴率という時代は終わった。口コミによって評判が広まり、違法にアップされた動画コンテンツから徐々に視聴者が増えていく流れが生まれていたからだ。
実際、2011年に放送された「家政婦のミタ」、昨年放送された「半沢直樹」ではこの現象が顕著に見られた。どちらも一話目が19%台であったのに対して、最終話では40%台へと視聴者を倍増させている。本来、ドラマは連続物なので一話目が視聴率の天井になり徐々に下がっていくことが多かったが、近年の高視聴率ドラマは視聴率が回を重ねるごとに増加するという共通項があった。
家政婦のミタ 半沢直樹
第1話 19.5% 19.4%
第2話 18.7% 21.8%
第3話 19.8% 22.9%
第4話 19.5% 27.6%
第5話 22.5% 29.0%
第6話 23.4% 29.0%
第7話 23.5% 30.0%
第8話 29.6% 32.9%
第9話 27.6% 35.9%
第10話 28.6% 42.2%
最終話 40.0%--
視聴者の視聴スタイルが多様化する現代。海外では、放送局自らがyoutubeの公式チャネルで自らコンテンツを公開することも珍しくはない。視聴者が面白いと思った番組を簡単にシェア出来て、それを誰でも、いつでも、どこでも手軽に視聴できる。今までありそうでなかった、放送局による動画見逃し視聴サービス(有料のものは存在したが)。今後のコンテンツの増加に期待したい。
原文:ASSIOMA
大元 隆志
ITビジネスアナリスト/顧客視点アドバイザー
通信事業者のインフラ設計、提案、企画を12年経験。異なるレイヤーの経験を活かし、技術者、経営層、 顧客の三つの包括的な視点で経営とITを融合するITビジネスアナリスト。業界動向、競合分析を得意とする。講談社 現代ビジネス、翔泳社EnterprizeZine、ITmediaマーケティング等IT系メディアで多くの記事を執筆。所有資格:米国PMI認定 PMP、MCPC認定シニアモバイルシステムコンサルタント
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