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2011年9月22日木曜日

人工衛星落下


衛星があなたに当たる確率は20兆分の1以下

読売新聞 9月22日(木)11時59分配信
 【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は21日、寿命が尽きて地球に落ちる大気観測衛星(UARS)が大気圏に再突入する時間は、米東部時間の23日午後(日本時間の24日未明から午前)になるとの予測を発表した。

大気との摩擦で燃え尽きない破片が26個、800キロ・メートルにわたって帯状に落下するとみられているが、衛星が大気中を回転しながら落ちていく動きは複雑なため、大気圏突入の2時間前でもまだ正確な落下場所は特定できないという。地球上の誰かに当たる確率は推定3200分の1。自分に当たる確率は20兆分の1以下と極端に低くなる。落下が夜間に目撃されると、多数の明るい流れ星のように見えるはずだ。

地球の面積の7割は海で、陸地も人の住んでいない場所がほとんどのため、NASAは「過去、衛星でけが人が出た例はない」と安全を強調している。

ただ、1997年には、ロケットの燃えかすが米オクラホマ州で散歩中の女性の肩に当たった例もあり、この女性は米メディアに「今度はオクラホマには落ちないでしょうね」と話している。
最終更新:9月22日(木)13時46分
読売新聞
 

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