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2013年9月2日月曜日

経済指標

経済指標には、何があって、どういう意味を持つのか?


アメリカの経済指標は?

雇用情勢、住宅着工件数、小売指数?、新車販売台数?

なんとなく分かりやすい。

瑞穂の国の国家資本主義の経済指標は?

なんとなく分かりにくい。


消費税率引き上げの判断に当たって重要な経済指標として注目されていたことし4月から6月の企業の設備投資は、去年の同じ時期に比べてほぼ同じ水準の8兆3106億円となったものの僅かながら増え、3四半期ぶりのプラスを記録しました。

財務省が資本金1000万円以上の企業3万社余りを対象に行っている「法人企業統計調査」によりますと、ことし4月から6月の企業の設備投資の総額は、去年の同じ時期より14億円多い8兆3106億円でした。
これは、伸び率で0.0%だったものの、去年7月から9月以来、3四半期ぶりのプラスを記録しました。
個別に見てみますと、製造業では、情報通信機械業で不採算部門の国内の工場を集約する動きがあるなど9.1%減少した一方で、非製造業では、建設業で住宅資材を製造するための新規の投資などで5.6%増えました。
一方、期間中の企業の業績は売り上げが311兆円余りで、5期連続で減収となった一方で、経常利益は15兆6000億円余りと、前の年の同じ時期を24%上回って、6期続けて増益となりました。
今回の調査結果は、消費税率を引き上げるかどうかの判断材料となることし4月から6月のGDP=国内総生産の改定値に反映されますが、GDPの1次速報の段階では、マイナスとなっていた企業の設備投資の項目にどう影響するか、注目されます。

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