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2013年9月2日月曜日

資源管理です。

資源管理です。生物資源でも、枯渇してしまう。

クジラ、ウナギ、マグロ、、、


減少が続いているとされる太平洋のクロマグロの資源管理について話し合う国際会議が2日から福岡市で始まり、資源の回復に向けて、各国がどのような対策をまとめるかが注目されます。

2日から4日間の日程で福岡市で始まった「中西部太平洋まぐろ類委員会」の北小委員会には、日本やアメリカ、韓国など9つの国と地域の水産当局の代表らが出席しました。
会議の冒頭、議長を務める水産庁の宮原正典次長は「今回の会議では十分な時間をかけて議論して、クロマグロの資源管理措置について合意したい」とあいさつしました。
マグロの中でも最高級とされるクロマグロはそのほとんどを日本で消費していますが、このうち太平洋のクロマグロは、国際機関の調査によりますと乱獲などにより減少し、過去最低水準まで落ち込んでいるとされています。
今回の会議で日本は、親になる前の0歳から3歳までの太平洋クロマグロの来年の漁獲量を、2002年からの3年間の平均に比べて15%減らすという目標を提案していますが、アメリカは25%の削減を提案しており、より厳しい規制が求められる可能性があります。
一方、韓国などは国内の漁業者への配慮から一律の漁獲量の抑制には反発していて、今回の会議で、各国が足並みをそろえて対策をまとめられるかが注目されます。

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