北朝鮮が核実験でアメリカをけん制。
アメリカは世界2位の核保有国。軍隊を日本など、国外へ派兵している。
北朝鮮の主張はそれほど変ではない。
北朝鮮よりも、こっちの方が変である。
核保有国の一覧は、核兵器を保有している、または保有している疑いが強いと国際社会からみなされている国の一覧である。
アメリカ合衆国、ロシア(ソ連からの継承)、イギリス、フランス、中国の五大国のほか、インド、パキスタン、北朝鮮が保有を表明している。また、イスラエルも公式な保有宣言はしていないものの、一般的には核保有国とみなされている。これらの国は核クラブ (nuclear club) とも称される。
アメリカ合衆国は、各国に先駆けて人類で初めて第二次大戦中に核兵器を開発した国である。マンハッタン計画の一環として、英国およびカナダと協力しながら、ナチスの脅威から逃れてきた亡命ユダヤ人を中心として核兵器の開発を行なった。1945年にはトリニティ実験として人類初の核実験を実施[11]し、広島および長崎では実際に兵器として使用した。2009年現在においても、実際に兵器として核を使用したのはアメリカのみである。
アメリカ合衆国は、ソ連が1949年に核を保有するまで唯一の核保有国であった。また、アメリカは世界初の水爆開発国でもある。1952年にはアイヴィー・マイクと称する水爆実験[12]を、1954年には実戦配備しうる小型の水爆(キャッスル作戦)を完成させた。冷戦期間中を通じて、アメリカは核兵器の近代化と保有数の拡大に努めてきたが、1992年以降は新規の核兵器の配備を行なっていない[13]。02年に発表された「核態勢の見直し」(NPR:Nuclear Posture Review)では、ロシアの脅威に基づき核戦力を決定するのをやめ、友好国の安全保障上、必要最低限の水準の核戦力を維持するとともに、今後は核戦力のみならず、通常戦力と防衛システムを含めた新たな抑止力が必要であるとしている[14]。核による先制攻撃は行なわないとしていたが、2005年に発表されたドクトリンでは、対テロ戦争においてNBC兵器を使用したテロリストに対しては核による報復もありうると表明している[15]。なお、2009年現在、オバマ政権は核使用のドクトリンをはっきりとは表明していないが、「国家安全保障戦略における核兵器への依存度を下げ、他国にも同調を促す」[16]としている。同様に、オバマ大統領は、プラハでの演説において、核軍縮・核不拡散の流れを主導し、「核兵器のない世界に向けて、具体的な措置を取る」[16]と言明した。しかし一部には、アメリカが保有する核兵器の刷新を図り、核優位の立場を維持する狙いもあるとの指摘も存在する[17]。
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