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2013年2月8日金曜日

中国政府の公式コメント


中国政府の公式コメント

【北京=奥寺淳】中国軍艦が海上自衛隊の護衛艦に射撃用レーダーを照射した問題で、中国国防省報道局は8日、射撃用レーダーの使用を否定する談話を発表した。「一方的に虚偽の状況を発表し、日本政府高官が無責任な発言を行った。『中国脅威論』をあおって、国際世論を誤った方向に導いた」と非難した。

 国営の中国中央テレビも8日午前、談話内容を報道。中国政府はこの問題で、中国軍の行為を否定する主張を展開し、日本を批判する立場を国内外に明確に表明した形だ。

 談話は、1月19日午後4時ごろ、東シナ海で訓練中の中国海軍艦に自衛隊ヘリが接近、同月30日午前9時ごろには、同じく東シナ海で訓練中の中国海軍艦に海上自衛隊艦が接近したと言及。いずれも「中国側は通常の艦載レーダーで警戒を続け、(射撃用の)火器管制レーダーは使用していない。(日本の発表は)事実と異なる」と主張した。

 また、「最近、日本側は中国軍の正常な訓練活動を歪曲(わいきょく)し、泥を塗るような事実と異なる発言をしている」とも主張。「中日の海と空の安全の問題は、日本側が近距離で追尾して監視していることが根源だ」とし、日本側の対応を批判した。

http://www.asahi.com/international/update/0208/TKY201302080072.html

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