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2014年4月30日水曜日

貧困の拡大

食料も、モノも、サービスも溢れている。
その中で、売れる商品を作るのは難しい。
仕事が無いから、貧困が拡大している・・・


第一次産業とは
自然の恩恵を利用した産業です。
つまり、農林業、漁業、鉱業などです。
第一次産業は主に土地が中心の産業と言えます。
第二次産業とは
第一次産業で生産した原材料を加工する産業です。
麦から小麦粉やパンを作ったり、木材から家を作ったり、魚からかまぼこを作ったり、鉄鉱石から銑鉄を作ったり、鉄から自動車を作ったりすることですね。
つまり、製造業や建築業や工業なんかはみんな第二次産業となります。
第二次産業は主に機械が中心の産業と言えます。
ちなみに鉱業は第一次産業に入るときと第二次産業に入るときがあります。個人的には第一次に入れるべきだと思いますが、日本では第二次に入れることが多いようです。
第三次産業とは
第一次にも第二次にも入らない産業を指します。
しかしこれはもうサービス業と考えてもいいと思います。
小売業や運送業や飲食・宿泊や教育・介護・医療など『形に残らない』ものを扱う産業のことを指します。
第三次産業は主に人が中心の産業と言えます。(商店でも運送でもホテルでも教育でも人の重要性が高いでしょう)
ちなみに、貧困国では食べるのがやっとなので第一次産業が中心になります。
そこで金が少し溜まってくるとそのお金で工場を建てられるようになりたくさん物を作り始めるので第二次産業が拡大していきます。
さらに第二次産業でたくさんの物が溢れると、皆モノ以外のことにお金を使うようになります。つまりは、充実や長生きなどです。そうすると第三次産業が拡大していきます。

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