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2011年3月17日木曜日

健康被害@事実確認が必要です

チェルノブイリとの比較は意味があります

ただし、事実確認が必要です(汚染の度合いと発がん率の相関)

つまり、発がんの推定が可能です


外出の際には雪や雨を避ける。マスクをする。直接吸い込まない。水道水からもセシウム検出。福島。 (  live at)

@ やはり、 船主保険 損保、国民年金 船員保険 生保、国保 ここに戻った・・・ 原発事故の終息の責任は東電 事後の責任は行政


チェルノブイリ
2011年03月17日04:44

質問がありました。

チェルノブイリで何が起きたのか、この事すら未解決です。

最大の理由は、放射能の影響を本当に知るには、それくらい時間がかかるからです。

詳しくは、「僕と核」の7頁目を読んでみて下さい。

公式には、数千人のがんしか認められて居ません。
政府や民間が鵜呑みにしているICRPやIAEAの基準がありますが、これらの機関は、冷戦中に民間の理解を受けてウラン濃縮を自由にできるように、原子力産業がつくったものです。

それに関係なく、20年もかけて現地で調査したロシアの科学者達のレポートをまとめたものが何冊も学会に出ています。ロシア語で書かれたものが、徐々に英語で読まれ始めて、ようやく分かってきたこともあるのです。ありとあらゆるがんが誘発され、神経系も影響を受けて、細胞の生命力が低下します。動植物にも遺伝子的変異が確実に見られます。

これらの情報さえ、国際機関からも驚くほど完全に無視されているため、本当に最低限の安全基準しか提示されません。その理由は各自考えてください。

現実に起きているデータを読まずに、「安全だ」と言える「権威」の「知識」にはどのような根拠があるのでしょうか?仮にロシア人の良識的なデータが「大袈裟」だと思っても、事実はその間のどこかに隠されて居ます。

日本の政府やメディアの発言はそれを繰り返しているだけなので、彼らを信用しない方が良いです。はっきり言って、原子力産業や国際機関も信用できません。海外でも機関に属さない科学者は沢山します。子供たちの健康を守るためにも、もっと「健康を最大限に守る」情報を広めて行きましょう。


<本当の危機>

今回は福島で使用済み燃料も燃えているため、ウランやプルトニウムが出ている可能性が多いにあります。ちなみに、数十年分、何万本とも言われている燃料棒のどのくらいが燃えて、それがどこまで飛散するかははっきり言えませんが、これらは短いアルファ線を出していて、ベータ線と同じく、ガンマ線測定だけでは探知できません。細胞レベルでは、アルファ線は大変な脅威です。

探知できないものも認めずに、安全だとどうして呑気なことが言えるのでしょうか。医学的立場から安心するようにと言う意見もよく見ますが、少しでも深刻なリスクがあるのであれば、それを徹底的に検証する姿勢が見られないのであれば、それは本来の仕事を完全に放棄しています。

彼らを責めるつもりはありませんが、健康を懸念している人たちは、いたずらに言ってる訳では決してないのです。自分たちの患者が教えてくれたことを世界に教えようとしているのです。

ここまで書いて、今の日本がチェルノブイリ級か、と言われても、前の日記に述べたように今の段階では断定できません。発表と事実の誤差もありますし、時間差もあります。構造も事情も異なるチェルノブイリと同級であるかなど、どうだって良いのです。チェルノブイリから学び、福島どころかジャパンを助けなければいけません。

ただ、大爆発が起きなくても、メルトダウンの可能性が同時多発的にあることは、どんなに控え目に言っても、前代未聞の人類的規模の危機です。メルトダウンの危機、使用済核燃料が火災に合っているのも、環境を守る立場からの意見だと、本当に、本当にあってはいけないことです。

海に流れ出た高レベルな放射性物質は雨になって、いずれ広範囲に降り注ぎます。その結果、低レベル放射線による影響の度合いは、人によって評価は異なるものの、電離放射線はそれだけ強いものなので、そのメカニズムは明確なのです。

食べてすぐに具合が悪くなる訳ではないのです。長期的に細胞がダメージを受け、徐々に体力が低下していきます。そして、遺伝子的ダメージなどは、子供が生まれるまで、またその子供が産まれるまで表れないことだってあります。

繰り返しますが、今がそこまで危険だと断定している訳ではありません。

ただ、過去のデータと現実に基づいて「可能性が濃厚」であるにも関わらず、危機管理のなさ過ぎには心を痛めるばかりです。

「そもそも日本は世界一のがん大国なので、タバコを吸うのとあまり変わらない」と言った意見をネットで読みました。

長寿国とは言えど、そもそもなんで世界一のがん大国なのか、考えた上で言ってるんでしょうか?

日本には50基以上の原発が絶えず、数十年間動いて来たのです。
その間に、0.01%の廃棄物が出されていても蓄積されれば、チェルノブイリと同じ量が出るとも言われています。

その中で、立派に生きているのも日本人だ。だから、これからもその中で生きて行くしか道はない。どこにいても、日本人として出来ることがある筈。

個人の意見として捕らえてくれれば嬉しいですが、自分が正しいと思って言ってることは、間違っていて欲しいと思うくらいです。

唯一の救いとして、時間に頼るしかない。時間が立てば、事態が収拾に向かう可能性もある。放射能も希釈される。

みんな、考えることを止めてはいけない。 

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