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2011年3月30日水曜日

原発事故対策は?

5W1Hを明らかにしろ!

原子炉停止へのプランを示せ!



4号機の中央制御室 照明点灯

3月29日 21時52分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所で、29日午前11時50分、4号機の中央制御室の照明が点灯し、復旧に向けた作業環境が1つ改善されました。
福島第一原子力発電所では、外部からの電源を復旧させる作業が進められていて、今月22日に3号機、24日に1号機、26日に2号機で中央制御室の照明がそれぞれ点灯しています。東京電力では、残る4号機について復旧作業を進めていましたが、29日午前11時50分に中央制御室の照明が点灯したということです。これで、震災直後からディーゼル発電機を使って中央制御室の照明を点灯させている5号機と6号機もあわせると、1号機から6号機まで、すべての中央制御室の照明が点灯したことになります。福島第一原発では、高い放射線量の中、作業員が暗い建物内で懐中電灯などを使って原子炉の圧力や温度の確認などを続けていますが、29日の照明の点灯により、こうした作業環境が1つ改善されたことになります。このほか、29日は、作業員が通信手段として携帯するPHSを、1号機のタービン建屋などで使えるようにしました。

仏 水の除去支援へ専門家派遣

3月29日 21時52分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
深刻な事態が続く福島第一原子力発電所で、高い濃度の放射性物質を含む水を除去する作業を支援するため、フランスは、新たに2人の専門家を派遣したことを明らかにしました。
これは、東京電力の要請を受けて行われたもので、新たに派遣された2人の専門家は、高い濃度の放射性物質を含む水の処理に詳しく、どのように除去するのが最も効率的なのか、東京電力側と対策を検討することにしています。今回の事故を巡って、原発保有国第2位のフランスは、これまでに放射線を測定する専門の車両や発電機、それに防護服などを日本に送りましたが、原発に詳しい専門家の派遣は今回が初めてです。フランスのベソン産業担当相は「経験を積んだフランスの原発専門家が果たせる役割は大きい」として、要請があればさらに専門家を送る用意があるとしています。

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