誓いの言葉・・・
3/29/2008
五箇条のご誓文 - 明治天皇
【五箇条のご誓文】
一、広く会議を興し、万機公論に決すべし
一、上下(しょうか)心を一にして、盛に経綸(けいりん)を行なうべし
一、官武一途庶民に至るまで、各其志を遂げ、人心をして倦(う)まざらしめん事を要す
一、旧来の陋習(ろうしゅう)を破り、天地の公道に基づくべし
一、智識を世界に求め、大に皇基を振起すべし
明治天皇
慶応4年(1868)3月14日、明治天皇が宣布した明治新政の五箇条の基本政策
9/27/2009
鳩山首相の五箇条の誓文
鳩山首相の五箇条の誓文
1.第一は、世界的な経済危機への対処です。
2.次に、新しい日本はグローバリゼーションに適切に対処する必要があります。
3.第三は、核軍縮・不拡散にむけた挑戦です。
4.第四の挑戦は、平和構築・開発・貧困の問題です。
5.第五は、東アジア共同体の構築という挑戦です。
「架け橋」とは?
日本の国連デビューとなった第11回総会で、当時の重光葵外相は次のように述べています。
「日本の今日の政治、経済、文化の実質は、過去一世紀の欧米及びアジア両文明の融合の産物であって、日本はある意味において東西の架け橋となりうるのであります。このような地位にある日本は、その大きな責任を十分自覚しておるのであります」と。
「友愛」とは?
当時の首相である祖父・一郎は「友愛」思想の唱導者でした。友愛とは、自分の自由と自分の人格の尊厳を尊重すると同時に、他人の自由と他人の人格の尊厳をも尊重する考え方です。
重光葵の演説にある「架け橋」という考え方が、一郎の友愛思想と共鳴していることは実に興味深いことです。
それから53年後の今日、同じ国連総会の場で、私は日本が再び「架け橋」としての役割を果たさんことを、高らかに宣言したいと思います。
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