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2011年2月23日水曜日

中国は環境税導入?


「環境問題が深刻」ネットユーザーの9割 中国

 2011年全国両会(全国人民代表大会・政治協商会議)が3月初旬に北京で開催される。市民の最も関心ある熱い話題とは?「人民日報」政治文化部と「人民網」はこのほど、一般市民が最も関心を寄せる両会の話題について、大規模なオンライン調査を共同で行った。

 今回の調査は18のキーワード、「社会保障」「司法の公正」「個人所得」「反腐敗」「医療改革」「不動産価格抑制」「物価抑制」「食品安全」「環境汚染」「教育改革」「就業問題」「民主法制建設」「合法的立ち退き」「個人税改革」「戸籍改革」「交通対策」「国際的地位」「ネットセキュリティー」に及んだ。

 「あなたが今年最も注目する十大焦点問題は?」との質問に対し、今月16日午前9時現在で、「環境汚染」が 7583票で5位に、「社会保障」「司法の公正」「個人所得」「反腐敗」が上位4位となった。

 「環境汚染」に関する調査には延べ3207人が回答、「中国の環境汚染問題は非常に深刻」は93%に達した。環境汚染を引き起こす主な原因について、「地方政府が経済利益のために環境を犠牲にしている」(75%)、「監督管理が行き届いていない」(11%)となった。回答者の39%は「罰則を強化し国民の環境保護意識を高めるべき」、また11%は「メディア・著名人が国民の環境意識樹立により大きな役割を果たすべき」とした。現在策定中の環境税については、「環境保護に有利であり賛成」が51%、「税収の増加が物価上昇を招く」と懸念する声が41%となった。(編集HT)

 「人民網日本語版」2011年2月23日

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