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2011年2月28日月曜日

混乱、紛争という捉え方でなく

イスラム世界に、新イスラム民主革命が起きている@情報革命


イスラムはウンマ、共同体であり、個々のムスリムはひとりひとりがアッラーと契約している

すなわち、アッラーの子である

イスラムの掟のベースに、平等がある


よって、この革命はイスラム世界全体に波及している

国ではない、イスラム民主革命である


イスラムに国境はない、国には国境がある


このような捉え方で、全体の混乱が収束に向かうように支援しなくてはならない


イスラムの根本理念は共有している、国のガバナンスは国によって異なる

ムハンマドに国境なし、王に国境あり



チュニジア首相辞任 混乱続く

2月28日 6時8分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
市民の抗議デモによって独裁的な政権が崩壊し、中東各地に民主化運動が広がる発端となった北アフリカのチュニジアでは、前の政権から留任したガンヌーシ首相が国内の反発を受けて辞任するなど、依然として混乱が続いています。
チュニジアでは、先月、独裁的だったベンアリ前大統領が、市民の大規模な抗議デモによって退陣に追い込まれたあと、前の政権から留任したガンヌーシ首相が新たに発足した暫定政権を率いてきました。ガンヌーシ首相は、ことし7月に民主的な選挙を行う方針などを示しましたが、ベンアリ前大統領を支えた首相に対する国内の反発は強く、25日に首都チュニスで10万人規模のデモが行われたのに続いて、26日にはデモ隊と治安部隊の衝突で3人が死亡しました。こうした事態を受けて、ガンヌーシ首相は、27日、「チュニジアの将来のため、これ以上の混乱は望まない」として辞任しました。メバザア暫定大統領は、後任の首相にベンアリ前政権の前のブルギバ政権で外相を務めたカイドセブシ氏を任命しました。チュニジアでは、ベンアリ前政権時代に野党勢力が徹底的に弾圧されたため、新たな国造りを担う十分な受け皿がないのが実情で、依然として、国内の混乱が収まる見通しは立っていません。

カダフィ大佐の包囲網 狭まる

2月28日 4時55分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
緊張が続くリビアでは、最高指導者のカダフィ大佐が、首都トリポリで反政府勢力に徹底抗戦する構えを強めているのに対し、反政府勢力は、支配下に置いた北東部で暫定政府の樹立に向けた動きを本格化させており、カダフィ大佐の包囲網はさらに狭まっています。
リビアでは、反政府勢力が北東部の主要な都市を支配下に置いているほか、首都トリポリでも郊外の一部をバリケードで封鎖して治安部隊を排除するなど、政府の支配が及ばない地区も出てきています。これに対して、カダフィ大佐は、首都の中心部に治安部隊や外国人のよう兵を数多く配置したり、市民に武器を配布したりするなど、徹底抗戦の構えを強めています。トリポリ中心部に住む男性は、NHKの電話インタビューに対し、「恐ろしくて外には出られません。反体制派が町を解放してくれるのを心待ちにしています」と話していました。一方、政府の支配が及んでいない北東部の第2の都市ベンガジでは、カダフィ大佐に抗議して法相を辞任したアブドルジャリル氏や離反した軍の一部が、暫定政府を樹立に向けて調整を始めています。27日には、さらに各地の反政府勢力が相互の連携を強めるために、「国民評議会」を設置し、カダフィ大佐の独裁体制の崩壊後を見据えた政治的な動きが本格化しています。欧米各国をはじめ、国際社会からは、暴力の即時停止やカダフィ大佐の退陣を求める声が強まっており、カダフィ大佐は、より厳しい立場に立たされています。

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