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2011年2月21日月曜日

米中交流は?

すごいね~~~

ホワイトハウス実習



米ホワイトハウス実習生、中国大陸部で初の募集

 米国会議員との面会に、実業界トップとの交流や米政府部門の実務への参加、模擬議会での討論など、中国大陸部の若者たちが夢に見る米ホワイトハウスへの道がまもなく開かれる。「融創青年大使・米ワシントン政府飛鷹重慶地区記者会見」が19日、華々しく行われた。これから選ばれる最も優秀な重慶の若者10人が、ホワイトハウス実習生として、米オバマ大統領の身辺で1カ月にわたる実習を行う。「重慶晨報」が報じた。

 実習生応募受付は同日開始され、3月末に締め切られる。

 ホワイトハウスで実習する青年大使計画はこれまで、中国香港・台湾地区のエリート学生だけが対象だった。米国政府は今回初めて、ホワイトハウス実習生の募集対象に大陸部学生も組み入れた。不動産開発企業「融創」の名がついた国際政治文化交流活動が展開されるのも、重慶では初めてのことだ。

 同プロジェクトは、青年リーダー育成を目指すNPO法人・米ハーベスト基金が主催している。過去10年間、年数百人にのぼるアジア諸国のエリート学生が、米ワシントン政府で実習、訪問、研究討論など各種活動を繰り広げてきた。同基金は、今回の活動終了後、重慶市対外事務室を通じて、酉陽地区にある学校の電子図書室に寄贈を行う予定という。

 米ハーベスト基金会のBARRY LU顧問は、「これは歴史的意味を持つ活動と言えよう。米・中両国間では、スポーツ、経済貿易交流、文化交流はすでに常態化したが、政治交流は政府間の専売特許だった。今回の活動は、文化交流の枠にとどまらず、両国の未来ある青年に政治的交流のチャンスを作り、新しい歴史の一ページを開き、重慶を米国でPRすることにも大きな作用を果たすだろう」とコメントした。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年2月21日

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