政治とカネは倫理問題ではない

小沢氏 処分の案に異議唱える

2月22日 12時17分 

民主党の小沢元代表に対する処分を巡り、党の倫理委員会が２２日午前、小沢氏本人から党員資格を停止する案について弁明を聞きましたが、小沢氏は「処分を受ける合理的な理由が見当たらない」と異議を唱えました。倫理委員会は、午後、処分の内容が妥当かどうかなどについて、改めて協議することにしています。

強制的に起訴された小沢元代表への処分を巡り、民主党の倫理委員会は、２２日午前、小沢氏本人の出席を求め、裁判で判決が確定するまでの間、党員資格を停止する処分の案について弁明を聞きました。この中で、小沢氏は「私に対する処分の案はいずれも前例がなく、なぜ私だけがこのような処分を受けるのか、合理的な理由は見当たらない」と述べ、異議を唱えました。その理由として、▽検察の捜査で２度不起訴になっており、検察審査会の議決による強制的な起訴と通常の起訴を同一に見ることはできないこと、▽逮捕・起訴された元秘書３人も無罪を主張していること、それに▽小沢氏自身は衆議院政治倫理審査会への出席を拒否していないことなどを挙げました。さらに、処分の期間が「判決が確定するまでの間」とされていることについても、党の指針で、党員資格の停止は原則として最長６か月以内とされていることを指摘し、前例がなく、理解に苦しむと主張しました。そして、みずからの主張に対する倫理委員会としての考え方を、書面で回答するよう求めました。このため、倫理委員会は、小沢氏の弁明を踏まえ、処分の内容が妥当かどうかなどについて、午後２時から改めて協議することになりました。

2011年2月22日火曜日

小沢問題は？

倫理委員会だろうが、証人喚問だろうが、いずれにしろ、国会の自浄作用です

最終的には、司法の判断に委ねられる＠三権分立

倫理委員会で裁くのは？

浮気を行うのに、国会議員特権であるJRのパスを横領した鴻池議員です

これこそ、倫理問題です・・・

小沢氏 党倫理委員会で弁明へ

2月22日 4時29分  

民主党執行部は、小沢元代表に対する党員資格を停止する処分の案について２２日、倫理委員会を開いて小沢氏本人から弁明を聞くことにしており、倫理委員会で意見がまとまれば、夕方の常任幹事会で処分を正式に決める方針です。小沢氏は、処分が正式に決まれば、不服を申し立てることも検討しています。

強制的に起訴された小沢元代表への処分について民主党は、先の常任幹事会で、裁判で判決が確定するまでの間、党員資格を停止する案を決め、倫理委員会でその是非を協議しています。これについて菅総理大臣は、２１日の衆議院予算委員会で「甘いという意見もあるし、厳しすぎるという意見もあるが、この問題は、越えていかなければならない課題だ。党としてのけじめは今月中にしっかりつけたい」と述べました。倫理委員会は２２日午前に会合を開き、小沢氏本人から弁明を聞くことにしており、この中で小沢氏は、裁判を控えているなかで、国会での説明にも応じる考えを伝えていることなどを説明し、「処分の理由が分からない」などと主張するものとみられます。倫理委員会は、小沢氏の弁明を踏まえて党員資格を停止する案が妥当かどうかを議論することにしており、民主党執行部としては、倫理委員会で意見がまとまれば、同日夕方開く常任幹事会で、処分を正式に決める方針です。これに対して小沢氏は、処分が正式に決まれば、不服を申し立てることも検討しています。