主流
フランクフルト - NY - 上海(香港?)
副流
シティ - トロント - トーキョー
ラテンネット?
パリ - ボベスパ - アジアは? 豪?
こんな感じ?
(ポンド)ユーロ - 元 - (円)US$
フランクフルト - NY - 上海(香港?)
副流
シティ - トロント - トーキョー
ラテンネット?
パリ - ボベスパ - アジアは? 豪?
こんな感じ?
(ポンド)ユーロ - 元 - (円)US$
東証 国際戦略練り直し急務に
2月16日 5時47分相次ぐ国境を越えた証券取引所の再編を受けて、東京証券取引所は、激しさを増す国際的な競争に対応した戦略の見直しを迫られそうです。
欧米の証券取引所の間で再編が相次いでいるのは、取引所の競争力を左右する最先端のシステムの導入に巨額の資金が必要なことが大きな要因です。再編で規模を拡大することで、システム導入の負担を軽くし、株式や多様な金融商品の国境を越えた取り引きにも十分対応できる態勢を整えて、国際的な競争で優位に立つねらいです。こうした動きが加速する一方、東京証券取引所は、株式の売買代金で上海証券取引所に抜かれるなど、アジアの中での存在感も低下しています。今回の世界的な再編で、欧米に巨大な取引所グループが誕生すれば、東証はさらなる地盤沈下も避けられないだけに、今後、激しさを増す取引所間の競争に対応した戦略の見直しを迫られることになりそうです。
世界最大の取引所連合誕生へ
2月16日 5時0分15日、ニューヨーク証券取引所を運営するNYSEユーロネクストは、フランクフルト証券取引所などを運営するドイツ取引所と合併することで合意し、合併が実現すれば株式やデリバティブと呼ばれる金融派生商品などで世界最大の取引所の連合が誕生することになります。
15日、NYSEユーロネクストは、ドイツ取引所と年内に合併することで合意したと発表しました。合併は両社の株式を交換する方式で行われ、新たに設立する新会社の株式のうち、ドイツ側が60%、NYSE側が40%を保有し、ドイツ取引所側が買収する形となります。合併が実現すれば、売買代金や時価総額で世界最大の取引所の連合が誕生することになります。ニューヨーク証券取引所は上場企業の時価総額が世界最大で、ここで主に取引されている株式を指標にしたダウ平均株価の値動きはアメリカのみならず、世界の金融市場に影響を与えてきました。しかし、株取り引きの電子化が進むなか、新興の取引所との競争が激しくなり、特にデリバティブと呼ばれる金融派生商品の取引では劣勢に立たされていました。NYSEとしては、ヨーロッパでデリバティブ取引に強いドイツ証券取引所と合併することで収益性を高めていくねらいがあるものとみられています。
0 件のコメント:
コメントを投稿