AH Japan検索

カスタム検索

2011年3月12日土曜日

兵隊地獄、スポーツ地獄@山男の歌


2011年3月7日月曜日

兵隊地獄、スポーツ地獄@山男の歌

兵隊地獄、スポーツ地獄@男のロマンという妄想



1/12/2008


日本人と登山

西洋人の登山家(家と付けるのは日本的な代官システム、クライマーのほうが妥当)の有名な言葉

「何故、山に登るのか?」

「目の前に、山があるから」

この言葉に憧れた日本人は多いだろう。ところが、日本人には孤高の精神をもったひとが極端に少ない。いくら、チームで登っても、基本精神に孤高・自立などがなければ、事故を起こしやすい。

このクライマーの言葉からは、孤高の精神が感じられる。ギリギリの挑戦をして、万が一、山で遭難しても、自己責任。家族も充分にこれを理解している。西洋人は、個とチームの区別ができる場合が多いようだから。

多くの日本人登山家は、これとは違う。依存心的山登り。家族のことなどを考えながら・・・場合によっては、家族からの逃避であったりする。だから、事故を起こしやすい。スケジュールも冷静な判断ではないように思える。

どちらかと言うと、上記の言葉よりも

「サルも木から落ちる、犬も歩けば棒にあたる、日本人も登れば遭難する」

のような感じがする。

サルに聞いてみる。

「何故、木に登るのか?」

「安全だから、食い物があるから・・・」

もしかしたら、多くの日本人登山家よりも、サルのほうが賢いのかも?

孤高の精神、自立した精神を持っている日本人登山家の方には当てはまりませんが。。。

「日本的山男」 

未練がましい・・・(神保さん、個人的な見方ですから、、、人によってはすばらしいと感じる場合もあると思います)

(1) 娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ

(2) 山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
娘心はよ 山の天気よ

(3) 娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
山の便りによ 飯盒の飯だよ

(4) ナーゲル踏みしめ 尾根行く心はよ
仰ぐ白峰(しらね)のよ 北岳ピークよ

(5) 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 山行く心はよ
希望大きくよ 親しい友とよ

(6) 登頂の終わりの ヤッホーが響けばよ
今の苦労もよ どこ吹く風だよ


歌詞は神保信雄さんですが作曲者は不詳です。

青柳洋介


5/21/2010


姓名判断

原油流出は?

Atlantic Ocean、大西洋、おおにしひろし?

マグロは?

Pacific Ocean、太平洋、おおひらひろし

みなさんへ、世界が狭くなったと言えども

海は広いな、大きいな、平らだな、ひろしだな、西はひろし、巨大マーケット、ドラゴン市場・・・


--
Aoyagi YoSuKe - Art Harbour


Partnership: Google, Inc. AdSense program / Amazon.co.jp Associate program


http://artharbour-gaia.blogspot.com
(The Gaia Art Harbour)


Mizuho Bank/Credit Master



2007年10月25日木曜日


山の組織と海の組織

サル山が「山の組織」なら、イルカ同盟は「海の組織」だ!


日本の古い体質は、まさしく、「サル山」!


このままだと、ガイアが「サルの惑星」になってしまう・・・


妖怪シッシ舞い(青柳洋介)


娘さん、山男にゃ、惚れるなよ

サルは木から落ちる、山からも落ちる・・・

娘さん、海男に、惚れよ・・・

海は広いな大きいな、イルカは海に潜って、魚を喰う・・・

十章  母、娘、姉妹       171
      こどもをうんでそだてる
      セックスをする

イルカのメスは大変です。オスは子育てには、協力しない・・・・


* 捕食
フォーリッジ(エサを捕る)
リープ・フィーディング(ジャンプしながら泳いでエサを捕る)
ボニー・バンギング(魚群を捕食する)
スポンジ・キャリーイング(海綿を利用してエサを捕る)
ボトム・グラビング(海底でエサを捕る)
スナッギング(仰向けになってエサを捕る)

 メスのイルカにとって、一番大事なことは充分に食べることだ。魚は栄養に富んでいて、たんぱく質と脂質が豊富だが、魚を捕まえるのは難しい。魚を食べるだけでは物足りないメスもいる。

 ヤンという大型のメスは、沖のイルカだったが、研究を始めたころからいた。一九九一年に「ヨダ」という子を生んだ。私たちが初めてヤンと出会ったとき、ヨダは、すでに生後二、三か月だった。ヤンは健康に見えたが、若干やせていた。ヤンの具合は、観察していくうちに悪くなっていった。最初は背中と尾のつけ根にくぼみができて、首の周りにもくぼみができた。あばら骨も見えるようになり、呼吸も乱れてきた。
 ヨダもやつれていた。他の子と違って、ヤンに寄り添っていて、ヤンのわき腹にベルクロのマジックテープで貼りついているように見えた。ヤンは動きまわって、必死にエサを探した。私たちに出会うと、ヤンは愛想よくボートに近づいてきて、あいさつだけしてエサ探しに戻った。しかし、ヤンは帳尻を合わせられなかった。ヤンの乳の出は最初から良くなかったが、乳の出がさらに悪くなっていき、ヨダがヤンのそばから消えた。ヨダは死んだのだ。数か月経つと、ヤンは回復して、元の体重に戻った。

 子が生き残るには、メスは、少なくとも四年間の子育てをしなければならない。そしてまた、次の繁殖サイクルが始まり、ホルモンが変化して、排卵が始まる。発情したメスは、オスにとって魅力的だ。パックやホーリフィンのように、子どもを亡くすと、繁殖のサイクルがふたたび始まる。メスはオスに追われて、攻撃されて拉致される。そして、オスはお気に入りのメスに交尾を迫る。

 メスが、種つけをどう感じているかを知るのは困難だが、私が思うには、メスは逆上して反抗的な気分になっているはずだ。オスの自在スパナのようなやり方に対して、やけになっていると想像できる。だが、メスがどんな気持ちなのかは、私には、はっきりとは分からない。

 メスが効果的にオスを選んで交尾する種もいる。健康、活力、大きさ、賢さなど、子孫にとって、価値がありそうな特質を持つオスを選ぶ。オスが子育てをする種では、メスは子育てに協力しそうなオスを選ぶかもしれない。

 他の哺乳類と同じように、イルカのメスも、オスに対する好みがあるようだ。イルカのオスは子育てをしないので、人の場合と違って、メスがオスを選ぶときに、オスの父性は関係しない。その代わりに、大きさ、健康、賢さ、猟のうまさ、エコロケーションの良さなど、メスを魅了する何かを持つオスを好むようだ。

 しかし、オスは二頭以上で協力して種つけするので、メスが自分の好きなオスを選べることは少ない。オスの種つけは攻撃的なので、メスは自分の意に反して、交尾しなくてはならないことも多い。
・・・
・・・
・・・



 ホーリフィンとパックは、数か月の間に子どもを亡くしたようだった。ホーリフィンはあきらかに身ごもっていて、一月に二日間ほど姿を消した。ホーリフィンは、戻って来たときには細身になって食欲も旺盛だったが、子どもは見あたらなかった。サメに襲われたか、死産だったか、溺死したか、何が起きたかは分からなかった。ホーリフィンが、子どもを亡くしたことをどう感じているかも分からなかった。パックは三月に無事出産して、モンキー・マイアに戻ったが、一週間後には、ひとりきりになった。子どもが死んだのだ。

 この話は特別なことではない。長年観察した結果、子の三分の一から半分は、生後二年以内に命を落とすことが判明した。致死率はかなり高くて、子にはサメも危険だが、他の危険も待ち受けている。母と生き別れになり、土手に乗り上げて死んだり、溺死したりもする。毒を持つオニダルマオコゼや、オニカサゴや、エイなどの危険な生き物に出会って命を落とすこともある。

 パックとホーリフィンは、子どもを失ってから、また、いっしょに行動し始めた。ここ二週間ほどで、二頭のメスはオスの気を引くようになった。だが、繁殖するために栄養を取ろうとはしなかった。メスは、ふだんはオスを気にせずに、食べることしか考えないが、年かさのホーリフィンまでもが、口に海草をくわえて遊びまわった。パックを避けて、若いオスと浮かれ遊んだ。

 ニッキーのほうは対照的だった。ひとりで気難しく一心に食べていて、飾り気もなく苦しそうだった。スナッブノーズ、ビビ、ガンマ、ウェイブ、シェイブ、ラッキー、ポインター、ローデントなどのオスと遊んで過ごした、オテンバ娘の時代はとっくに過ぎ去っていた。私はこの成り行きに淋しさを感じた。ニッキーの浮かれた遊び好きの性質は突然にも消えて、ニッキーは大人になった。大人になる訓練も終わって、若者に与えられた特権がなくなった。厳しかろうが、大人のルールに従って遊ばなくてはならない。ウェイブ、シェイブ、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンなどとの関係は、緊張や、制約や、規範などが伴う大人の性的関係や、方法に変わった。さらに、自身とラブルのために、母性に従って、栄養を取らなければならなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿