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2011年3月23日水曜日

IAEAの支援


IAEA 新たに専門家派遣へ

3月23日 6時56分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
福島第一原子力発電所の事故を受けて、IAEA=国際原子力機関は、現在、福島県で放射線量を測定している専門家に加え、新たに東京などに専門家を派遣することを決め、調査体制を強化することにしました。
これはIAEAの当局者が、22日、明らかにしたもので、日本政府の要請を受けて、現在福島県で活動している4人の専門家に加え、新たに3人の専門家を東京など首都圏に派遣することを決めたということです。3人は23日に日本に到着し、今後、文部科学省などとともに大気や土壌に含まれる放射線の量を測定したり、草木などを採取したりして影響を調べることにしています。IAEAは今回、調査体制を強化することで、短期間にできるだけ多くのデータを集め、日本側から提供されるデータと比較しながら、より客観的な情報を加盟国に提供していきたいとしています。

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