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2013年10月12日土曜日

アマゾンの創造的破壊

日本の商習慣は閉鎖的です。アマゾンが創造的破壊をするでしょう・・・


中抜きをするアマゾン
商習慣を守る楽天

代表的なのが出版業界だ。アマゾンは、国内における書籍販売で紀伊國屋書店をあっという間に抜き、業界トップに躍り出た。

その手法は、書店と出版社の間を取り持つ取次業者を競争させることで徹底的にコストを削減。一方で出版社約1500社と直接契約を結び、仕入も安くすることに成功したのだ。

顧客に安い商品を提供するために、なるべく中間業者を排していこうという経営哲学を持つアマゾンからすれば、互いを競争させるのは至極当然のこと。だが、長らく日本に根付いていた出版社―取次―書店というラインでつながっていた商習慣をぶち壊すものだった。

一方の楽天は、あくまでその国の商習慣を尊重する立場を採る。要は書店や取次を潰していいと考えるか、それとも巻き込んでともに成長すると考えるかの違いだ。

現に楽天はコボにおいても、書店で販売すれば利益の一部を分配するモデルを採り、書店を守ろうとしている。

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