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2013年10月5日土曜日

教育改革

教育改革。

東大、京大はベスト10入りを目指す。

他大学はベスト100入りを目指す。

トップブランドはグローバルスタンダードです。


日本のグローバルブランド

トヨタ10位、ホンダ20位、キャノン35位、ソニー46位、ニッサン65位、ニンテンドー67位、パナソニック68位

ベスト100に7ブランドが入っている。



ちなみに今年度のトップ10は次の通りだった。

THE世界大学ランキングのトップ10
今年度/昨年度/大学/国
1位/1位/カリフォルニア工科大学/米国
2位/4位/ハーバード大学/米国
2位/2位/オックスフォード大学/英国
4位/2位/スタンフォード大学/米国
5位/5位/マサチューセッツ工科大学/米国
6位/6位/プリンストン大学/米国
7位/7位/ケンブリッジ大学/英国
8位/9位/カリフォルニア大学バークレー校/米国
9位/10位/シカゴ大学/米国
10位/ 8位/ロンドン大学インペリアルカレッジ/英国
(おわり)

日本を含めたアジアの大学ランキングはー。

THE世界大学ランキング2013-14
今年度/昨年度/大学名/国
23位/27位/東京大学/日本
26位/29位/シンガポール国立大学/シンガポール
43位/35位/香港大学/香港
44位/59位/ソウル大学/韓国
45位/46位/北京大学/中国
50位/52位/清華大学/中国
52位/54位/京都大学/日本
56位/68位/韓国科学技術院/韓国
57位/65位/香港科技大学/香港
60位/50位/浦項工科大学校/韓国
76位/86位/南洋理工大学/シンガポール
109位/124位/香港中文大学/香港
125位/128位/東京工業大学/日本
142位/134位/国立台湾大学/台湾
144位/147位/大阪大学/日本
150位/137位/東北大学/日本
190位/183位/延世大学校/韓国

THEのランキングはどうしても、 大学内での英語の使用頻度が加味され、米英の大学の評価が高くなるという批判もされるが、ケンブリッジ大学物理学部キャヴェンディッシュ研究所で博士号を取得中の岡本尚也さん(28)はこう語る。

「僕の分野では研究レベルは日本の方が進んでいます。しかし、日本の大学と英国の名門オックスフォード、ケンブリッジ大学で差がつく理由はネットワーキング力だと思います。もちろん、そのベースには英語が共通言語という大きなメリットがあります」

岡本さんが学ぶケンブリッジ大学では分野ごとの垣根が非常に低く、多分野の交流が盛んだ。物理学者と生物学者がパブで飲んでいる時にDNAの螺旋構造を思いついたというエピソードは有名だ。

「ケンブリッジ大学は多分野交流を重視しています。日本と違って、さまざまな才能が同時に共存できる環境があります。関連している研究機関を1カ所に集めています。さらに他の大学、企業とのコラボレーションが盛んです。研究所の隣に外国企業が事務所を構えています」

ケンブリッジ大学では携帯電話向けのソフトを開発したり、ベンチャー企業を立ち上げたり、学生の起業が活発に行われている。

「象牙の塔にこもっていては大学で得た知を社会に還元できません。英国では博士号は社会に還元していくためのパスポートという文化が根付いています」と岡本さんは語る。

岡本さんはケンブリッジ大学での研究の傍ら、次世代を担う高校生が世界に飛び出すきっかけになればと講演活動を行っている。将来は教育に携わる夢を持っている。

日本ではまだ、大学と言えば「象牙の塔」という印象が強い。移民など多文化に対する拒絶反応も相当なものだ。資金を投入するだけでなく、大学を取り巻く文化を変えていかなければ、安倍首相が掲げるトップ100位に10大学以上という目標を達成するのは難しいだろう。

そのためには安倍首相は岡本さんのような若者の感性に耳を傾ける必要がある。

日本と英米の大学格差について、前出のベイティー編集者に質問してみた。

ベイティー編集者いわく、「大学への投資が最高の教授陣、最高の設備を実現し、世界から最高の学生を集めてくる。緊縮財政を強いられた欧州で大学の国際競争力が低下したのに対して、東アジアでは大学への投資が強化され、国際競争力を増している」

日本の課題については「日本の大学は、研究の国際協力、ネットワーク、世界から教授や学生を集めてくる国際化という点ではそれほど強くない。英語が広く使われている香港やシンガポールは国際化という点で評価が高く、日本を含め他の東アジアの大学は遅れをとっている」と指摘した。

http://blogos.com/article/71076/

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