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2013年6月19日水曜日

ゴーギャンの問い

われわれはどこから来たか? 何者か? どこへ行くのか?


現代社会は混沌である。だが、その本質はシンプルである。


われわれは宇宙が誕生して地球に出現した。生物である。太陽の寿命が尽きるとともに消え去る。


物理学と化学は物体を研究する。われわれは物体から発生した生物である。物理学と化学は生物学の基礎である。


医学は応用生物学である。人間の修理・点検・保守を行う。


工学は応用科学である。科学を駆使して機械を作る。


科学はアート&サイエンスである。


生物圏は複雑系のシステムに見えるが、その本質はシンプルである。

植物が生産している。動物は植物に寄生している。

真核生物以外の細菌は原初の生命体で、多様である。

ウイルスは生物以前の物体である。

1990年、ウーズは、真正細菌・古細菌・真核生物を3つの基本的な系統とみなし、これらをドメイン(domain) に格上げしてBacteria, Archaea, Eucarya と命名した。この3ドメイン説は議論をまき起こしたが、従来の2上界説(原核生物界と真核生物界)にかわって、界以上の分類法の標準となっている。

五界説は、1969年、ロバート・ホイタッカーが提唱した分類法である。
その分類は栄養生産の違いに基礎を置いている。多細胞の独立栄養生物(生産者)を植物(界)、多細胞の従属栄養生物(消費者)を動物(界)、多細胞の腐食栄養生物(分解者)を菌(界)とし、単細胞生物と単純な群体性の細胞の生物は、原生生物界・モネラ界に含まれた。


グレイトシステム
青柳洋介



春と修羅
グレイトシステム
還元論と全体論
物理学
生物学
医学
音楽
ネオインダストリ
イノベーション
ガイアビオトープ
あとがき


枯渇性資源を使い切る? ウランは80年で枯渇?


いずれにしても、機械文明のあり方の問題です。100年後、どうなるか?


士農工商、横並びです。

どういう政治家やお役人が生き残るか?

どういう機械が生き残るか?

どういう農林漁業が生き残るか?

どういう商店が生き残るか?


理科系は機械文明、農耕文明の構築が仕事です。

文科系は社会システムの構築が仕事です。

グレイトシステムは文理統合です。つまり、アート&サイエンス

東大の学部はどうなっているんだっけ?

理科系は、理学部、工学部、農学部、医学部

文科系は、法学部、経済学部、文学部


スペシャリストか、ジェネラリストか?

専門店か、デパートか?

今の時代、専門店が優勢なのかな?


業界内で、生存競争をしている。

業界間で、生存競争をしている。

業界間の生存競争はパートナーシップの場合が多い。

スポーツ業界

ゴルフ業界、野球業界、サッカー業界、テニス業界、、、

ゲーム業界

将棋業界、囲碁業界、チェス業界、、、

芸能業界

映画業界、音楽業界、演劇業界、、、

お家業界

茶道業界、花道業界、香道業界、歌舞伎業界、、、

機械業界

自動車業界、電機業界、航空機業界、船舶業界、、、

生存競争は必ずしも妥当でない。

自然の摂理は無駄な競争はしない。なすがままである。

【生存競争】(struggle for existenceの加藤弘之による訳語)
生物のすべての種は多産であるので、生存して子孫を残すのは環境に対する適者であり、不適者はおのずから淘汰されるものと見られ、これを同種の競争とみなして、生存競争という。ダーウィンはこれに基づいて自然淘汰説を立てた。原義は生存闘争で、その場合には異種間の対立関係を含む。

【適者生存】(survival of the fittest)
(H.スペンサーの造語、井上哲次郎が訳語)
生物が、生存競争の結果、外界の状態に最もよく適したものだけが生存繁栄し、適していないものは衰弱滅亡すること。

生存競争というよりも、自然選択である。

【自然淘汰】(natural selection)
進化論の用語。ある種の個体間で、ある形質を持つ個体がそれを持たない個体よりも多くの子孫を残すことができ、しかもその形質が遺伝するなら、その形質が後の世代により広く伝わるようになること。このような過程が集積することによって適応的進化が生じたとするのを自然淘汰説という。ダーウィンが提唱。なお、現代では淘汰の単位として遺伝子や集団・種が想定されることもある。自然選択。

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