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2011年1月26日水曜日

暴力団問題も二段階

取り締まりだけじゃ片手落ち

連鎖的に第二の暴力を産む

1.取締り(警察)

2.暴力団員の転職(行政)



“暴力団 取り締まり強化を”

1月26日 12時54分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
国内最大の指定暴力団、山口組の組長が4月に刑務所から出所するのを前に、山口組や組長の出身組織の弘道会が活動を活発化させるおそれがあるとして、警察庁は、全国の担当幹部を集めた対策会議を開き、取り締まりを強化するよう改めて指示しました。
警察庁で開かれた山口組と弘道会の対策会議には、全国の警察本部で暴力団を担当する幹部など、およそ100人が出席しました。この中で、警察庁の安藤隆春長官は「山口組の組長が出所するまでの残り2か月余りの間に、山口組と弘道会にさらに決定的な打撃を与え組織を弱体化することは、今、警察が取り組むべき最重要の課題である」と述べました。そのうえで、暴力団の活動の原動力となっている資金源を解明するとともに、幹部の集中的な取締まりを実施して壊滅に追い込むよう指示しました。名古屋市に本部がある弘道会は、山口組の組長の出身組織で、山口組を実質的に支配し、警察との対決姿勢を強めているということです。全国の警察は、去年、山口組のナンバー2やナンバー3を相次いで逮捕していますが、特に弘道会については傘下の組を含めて摘発を強化することにしています。

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