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2011年1月23日日曜日

グローバル・コーポレート・シチズンシップ@クラウス・シュワブ


4/10/2009

リセット

政治経済力学に基づくリセットが行われている

世界情勢は、大雑把に、こんな感じかな?


○東ヨーロッパ

親露 or 親欧米の選択

○パレスティナ

イスラエルは、ネオコン・シオニスト派?

衝突が予想される?

○イスラム

イランは、核問題に関して、公正さに基づいた対話路線を表明

イラクは、反米軍

○東アジア

六カ国協議の成り行きがカギ・・・

露・中 -> 北・韓・日 <- 米(EU)

○東南アジア

EUのような経済連合体への移行の模索?

○南米

左右の勢力地図の塗り替え?

○アフリカ

主に貧困問題?


個人的な考えとしては? 寺島さん+シュワブさん



寺島さん(国ベース)


寺島実郎さんの『脳力のレッスン』で、主張していることの本質は?

世界潮流は、力の支配でなく、国際法理と国際協調による制御に向かっている・・・

だと思う。


その中で、日本は?


アメリカ追従でなく、自主独立国として、自立すべきである。

国際貢献とは? アメリカに従うことではない、国際法理と国際協調によって、制御することである。




クラウス・シュワブ(個人ベース)

細分化・専門化した組織を繋げるネットワークが重要だと主張している。

そして、グローバルレベルで、これらは複雑に関連していると主張している。

つまり、これは、個々の組織では問題解決ができないことを意味している。


よって、グローバル・コーポレート・シチズンシップの精神の下、持続的な発展のための長期的なビジョンを作って、ひとりひとりがそのビジョンを共有し、国境を越えて協力する。



個人的に付け加えることは?

戒め)

人は天気には勝てない

資源は有限である

環境負荷も有限である



課題)

ビジョンの作成と、それを実現する仕組みを作る。そして、ひとりひとりが、そのビジョンを共有して協力する。

グローバルと、ローカルが直結した現在・・・

トップダウンシステムで、上からの指示で動けば、問題が解決する時代は終わった。

ひとりひとりが、ローカルから、ボトムアップシステムで、声を上げたり、行動したりしなくてはならない。

上層部の人の数は少ない。下層部の人の数のほうが断然多い・・・ この事実を忘れないでください・・・


そして、世界経済フォーラムのシュワブさんは・・・

「権利」と「義務」は表裏一体・・・


世界のひとりひとりは、最低でも、「責任」を持って、グローバルの動きを見る「義務」がある、と述べました。


グローバルな社会で、個人の「人権」を主張するために、個人に課された最低限度の「義務」です。

権利と義務は表裏一体です・・・



派遣切りがスケープゴートになっている。

「オレは、まだましだ」 -> ニッポン人特有の虚偽意識です。



ニッポン列島大リストラは、必至である・・・



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