ウナギ資源の激減は自然の摂理です。当分は、回復しない。
禁漁措置が必要かも?
ウナギを食うのは、当分の間はあきらめた。
カネの問題ではない。自然の摂理です。
法の支配です。
魚類も、野生生物です。
資源管理をしなければ、枯渇する。
ウナギの稚魚であるシラスウナギのことしの漁獲量は、乱獲による資源の減少によって過去最低に落ち込み、取り引き価格は5年前の3倍以上に高騰していることが水産庁のまとめで分かりました。
国内で消費されるウナギの大半は稚魚のシラスウナギを養殖したものですが、シラスウナギは乱獲によって減少が続いています。
水産庁によりますと、ことし養殖業者が確保したシラスウナギの量は12.6トンと、去年より21%減少していたことが分かりました。
このうち国内での漁獲量は5.2トンと、不漁が深刻だった去年よりもさらに42%減少し、今の方式で統計を取り始めてから過去最低に落ち込みました。
このためシラスウナギの取り引き価格は一段と上昇し、水産庁が業界団体に聞き取りを行ったところ、1キロ当たり248万円と去年よりも33万円高く、5年前の3倍以上に高騰していることが分かりました。
ウナギを巡っては、野生生物の専門家などでつくるIUCN=国際自然保護連合がニホンウナギなどを絶滅危惧種としてレッドリストに掲載するかを検討しており、水産庁では「漁獲量が回復するのは難しく、持続的にウナギを食べるためには中国や台湾などと資源管理を強化する必要がある」と話しています。
禁漁措置が必要かも?
ウナギを食うのは、当分の間はあきらめた。
カネの問題ではない。自然の摂理です。
法の支配です。
魚類も、野生生物です。
資源管理をしなければ、枯渇する。
ウナギの稚魚であるシラスウナギのことしの漁獲量は、乱獲による資源の減少によって過去最低に落ち込み、取り引き価格は5年前の3倍以上に高騰していることが水産庁のまとめで分かりました。
国内で消費されるウナギの大半は稚魚のシラスウナギを養殖したものですが、シラスウナギは乱獲によって減少が続いています。
水産庁によりますと、ことし養殖業者が確保したシラスウナギの量は12.6トンと、去年より21%減少していたことが分かりました。
このうち国内での漁獲量は5.2トンと、不漁が深刻だった去年よりもさらに42%減少し、今の方式で統計を取り始めてから過去最低に落ち込みました。
このためシラスウナギの取り引き価格は一段と上昇し、水産庁が業界団体に聞き取りを行ったところ、1キロ当たり248万円と去年よりも33万円高く、5年前の3倍以上に高騰していることが分かりました。
ウナギを巡っては、野生生物の専門家などでつくるIUCN=国際自然保護連合がニホンウナギなどを絶滅危惧種としてレッドリストに掲載するかを検討しており、水産庁では「漁獲量が回復するのは難しく、持続的にウナギを食べるためには中国や台湾などと資源管理を強化する必要がある」と話しています。
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