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2013年7月31日水曜日

日本の電話機御三家

NEC、富士通、沖電気



「NEC」は、赤字が続いている携帯電話事業のうち、スマートフォンの開発と生産から撤退することを、31日、正式に発表しました。

NECは3年前、「カシオ計算機」や「日立製作所」と携帯電話の事業を統合し、端末の開発や生産を手がけています。
発表によりますとNECは、スマートフォンについて、今後、業績の改善を見通すことが難しくなったとして、8月から新規の開発と生産から撤退します。
スマートフォンでは「アップル」にシェアを奪われているほか、「NTTドコモ」が「サムスン」と「ソニー」の機種を優先する販売戦略を進めていることから、ことし4月から6月までの事業の赤字は、およそ90億円にふくらんでいました。
一方で、従来型の携帯端末はまだ一定の需要が見込めるとして、開発や生産を維持するとしています。
31日、都内で会見したNECの川島勇執行役員は「スマートフォンへの取り組みが遅れ、魅力的な製品が出せなかったことが一番の敗因だ」と述べました。



 会社更生手続き中の半導体大手エルピーダメモリは31日、米マイクロン・テクノロジーの完全子会社になったと発表した。また、坂本幸雄社長(65)が経営破綻(はたん)の責任を取って同日付で退任し、後任に同社の木下嘉隆取締役(55)が昇格した。

 同日付でマイクロンが600億円を支払い、エルピーダの全株式を取得した。買収総額は2千億円。マイクロンは、2019年までに計1400億円のもうけが出るようエルピーダに製造を委託することで、残りを支払う予定だ。

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