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2013年7月28日日曜日

カネ回り

日銀がカネを新たに発行しなければ、カネは増えないし、減らない。

金庫にカネを置いているだけでは、カネが回らない。景気が良くならない。

金持ちがカネを使わなければ、景気は回復しない。

金庫の金を使えば、カネの所有者が変わるだけで、カネは増えないし、減らない。


家計金融資産、12年度末は1571兆円 06年度以来高水準 日銀
2013/6/19 10:28

 日銀が19日発表した1~3月の資金循環統計によると、2012年度末(3月末)時点の家計金融資産は前年度末比3.6%増の1571兆円だった。年度末の水準としては06年度末(1577兆円)以来の高い水準となった。株高や円安で資産の評価額が膨らんだことが寄与した。家計の金融資産から負債を引いた純資産は1207兆円と前年度末に比べ4.7%増え、過去最高を更新した。

 家計金融資産の内訳を見ると、現金・預金が1.8%増の848兆円。投資信託は20.1%増の71兆円と年度末としては過去最高となった。株式・出資金が17.0%増の124兆円。株価の上昇で評価額が膨らんだ。債券は7.9%減の32兆円。事業債の保有残高が過去最高になったものの、個人向け国債の残高が大幅に減ったことが響いた。

 民間非金融法人の金融資産は3.8%増の842兆円。4年連続で増加した。内訳を見ると、現金・預金が225兆円と、過去最高を更新した。対外直接投資は21.9%増の55兆円と初めて50兆円台に乗せた。

 対外債権は737兆円、対外債務は436兆円で、対外純債権は301兆円と、過去最高を更新した。

 2012年度中の部門別の資金過不足をみると一般政府の資金不足は41兆円と11年度に比べ1.9兆円減った。海外部門の資金不足は4兆円減の3.9兆円となり、1982年度以来の低水準になった。一方、家計の資金余剰は1.7兆円減の22.1兆円、民間非金融法人の資金余剰は8.1兆円増の25.8兆円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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