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2013年7月2日火曜日

Tizen

iOS, Android, Windows

サムスンがOSに参入? 難しんじゃないのかな?


新OS「Tizen」はサムスンが旗振り役
一方のサムスンにも、グーグル離れを予感させる動きがなくはない。気になるのが、新OS「タイゼン(Tizen)」の開発だ。サムスンや米インテルが旗振り役となり、中国ファーウェイ(華為技術)や富士通といったメーカーのほか、NTTドコモや韓国KTなど通信キャリアも参加する。
今日、スマホのOS市場はiPhoneの「iOS」とアンドロイドが他を圧倒する。新規参入するTizenが対抗軸になり得るかは注目だが、それとは別にアンドロイド陣営トップのサムスン自ら開発を主導しているのが興味深い。米ブルームバーグ3月15日付記事によると、サムスン電子副社長の李英熙氏はTizen搭載のスマホを今年8、9月に発表し、しかも高位機種になると明かしたという。ギャラクシーだけにとどまらず、グーグルの「縛り」を受けないTizenでもスマホ市場で勢力を拡大しようと狙う。
5月28日付の日本経済新聞朝刊では、サムスンが「アップルがつくったOS、スマホ、コンテンツ配信が結合した生態系を越えるモデルをつくる」のが目標だと報じられた。


第五世代コンピュータの開発は失敗した。

OSの名前は何だったっけ?



コンピュータ関係者なら第5世代コンピュータプロジェクトという言葉を 記憶されている方も多いだろう。通産省の全面支援のもと、1983年から 新世代コンピュータ技術開発機構を設立し、1995年まで12年間にわたって、 論理型言語をもとにした大規模並列コンピュータとそのOSおよび言語処理系、 さらには知識ベースに関するソフト技法の開発を進めた。
これらの研究は並列推論マシンPIMや並列論理型言語KL1などを生み出し、 日本のAI研究、並列コンピュータ研究に多大の影響を与えた。特に、ICOT出身の 若手研究者が世界的なレベルで現在も精力的に研究を続けていることからも、 このプロジェクトが成功したことは間違いない。

第5世代コンピュータプロジェクト終了後、2年間の後継プロジェクトを経て、 現在は先端情報技術研究所(AITEC)が設立され、おもに、KL1やProlog言語に もとづいた、並列コンピュータ言語、知識ベース、推論エンジンなどの研究が 続けられている。

しかし、産業的に見れば第5世代コンピュータプロジェクトは成功とは言い難い。 ライバルであるCommom Lispはアメリカ軍の情報処理の中枢を担うまでに成長した。 しかし、KL1ベースのアプリケーションは少なく、実用レベルで使用されているものは、 ほんのわずかである。PIMにいたっては一部のメーカーが論理回路の設計に 使っているにすぎない。

むしろ、日本が第5世代コンピュータに入れ揚げている間に、アメリカのコンピュータ メーカーは既存CPUチップのスーパースカラ化と、それらを多数搭載した並列 コンピュータを商品化し、またしてもわが国のコンピュータメーカーはアメリカの 模倣から始めなくてはならなくなった。


TRONは、ガラケイを産んだ?



純国産OSであるトロンについて説明していきます。まずその生い立ちから。

 時は1980年代初期、当時東京大学で助手を務めていた坂村健氏が開発リーダーとなり、1984年、公的に「TORONプロジェクト」を立ち上げて開発が進められ、発展を遂げていきます。

 TORONの開発が始まったきっかけの1つは、坂本氏も述べていますが「1980年代に起こったマイクロエレクトロニクス界の躍動」、「次々に発展を遂げていく技術革新」でした。本当に自分で物を作ること、それに目を向けたのが始まりだったわけです。つまり、初めから「商用目的」での開発ではなかったのです。

 さて、TORONがこうしたいきさつで開発され、確たる存在になっていくのですが、ここで一つ誤解を招くのを防ぐために説明しておきます。私はタイトルで「OS トロン」と書きましたが、実際には「OS」そのものではなく、「OSを作るための基準」なのです。ですから、トロン仕様で作られた物同士は完全に互換性があるのです。


 では次に、今どのような物にこの「トロン」が使われているのかを紹介しましょう。まず皆さんにもかなり身近な存在、「携帯電話」です。
 現在日本で販売されている殆どの携帯電話は、この「トロン」を元にしたOSを搭載しています。OSとは何もパソコンのみに使われている物ではありません。それに、近年の携帯電話は、それ一つで「小パソコン」とも呼べるような性能を有しているのです。それを管理・運営するにはOSは必要不可欠なのです。

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