AH Japan検索

カスタム検索

2011年4月29日金曜日

1号機高濃度汚染

1号機は高濃度汚染されている

原子炉停止に手間取るのでは?



1号機 建屋内のロボット映像

4月29日 22時0分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
東京電力は、29日、福島第一原子力発電所の1号機で原子炉建屋の内部を遠隔操作のロボットで調査した際の映像を公表しました。天井を撮影した映像には、電線などのケーブルを格納容器の中に通す「電線管」が映り、水漏れが懸念された場所ですが、東京電力は、映像で見るかぎり、目立った水漏れはなかったとしています。
調査は、1号機で原子炉への注水量を増やすのに先立って、原子炉建屋の1階で26日に行われました。2台のロボットのうち1台が先行して調査を行い、後ろに続くもう1台が調査のもようを記録しました。ロボットは二重扉を入り、北側の壁際に沿って西に向けて進みました。左に見える格子状のものは、原子炉の出力を調整する制御棒を動かすための機器「制御棒駆動ユニット」の囲いだということです。格納容器の圧力計を現場で確認したところ、1.6気圧を意味する数値で、中央制御室のデータとほぼ一致したということです。天井を撮影した映像には、電線などのケーブルを格納容器の中に通す「電線管」が映っています。調査の前には水漏れが懸念された場所ですが、東京電力は、映像で見るかぎり、26日の時点では目立った水漏れはなかったとしています。ロボットは、西側の壁の手前まで到達したあと、来たルートを戻りました。二重扉に近い「SHCポンプ室」と呼ばれる部屋の入り口では、1時間当たり1120ミリシーベルトの放射線量が測定されました。これは、今回の事故で臨時に引き上げられている原発作業員の緊急時の被ばく限度量の250ミリシーベルトに、13分余りで達する高い水準です。この部屋には、原子炉とつながる配管やポンプが収められていて、東京電力は、原子炉から出た水が流れているため放射線量が高くなっているものとみています。

0 件のコメント:

コメントを投稿