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2011年4月12日火曜日

ボトムアッパーズの反攻

左翼、右翼というよりも、ボトムアッパーズである、上下である

権力者に抑え込まれていたボトムが反攻に出ている・・・



リビア 反政府側が調停案拒否

4月12日 7時10分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
カダフィ政権と反政府勢力との戦闘が続くリビアで、アフリカ諸国が双方に停戦に向けた調停案を示しましたが、反政府勢力側は「調停案にはカダフィ大佐と一族の退陣が盛り込まれていない」として、これを拒否しました。
リビアでは、カダフィ政権側の部隊と多国籍軍の支援を受けた反政府勢力が、北東部のブレガや西部のミスラータで、激しい戦闘を続けています。こうしたなか、双方の調停に当たるためリビア入りしているAU=アフリカ連合の代表は、11日、北東部のベンガジを訪れ、反政府勢力の代表で作る「国民評議会」のアブドルジャリル氏らと会談し、調停案を示しました。この調停案は、双方が即時停戦に応じたうえで、政権が政治改革を行うことなどを柱としたもので、政権側はすでに受け入れを表明していますが、記者会見を開いたアブドルジャリル氏は「カダフィ大佐と一族の退陣が盛り込まれていない」として、調停案を拒否したことを明らかにしました。カダフィ政権側は、これまでたびたび停戦を表明しながら攻撃を続けてきただけに、反政府勢力は不信感を強めています。これに関連して、多国籍軍を率いるNATO=北大西洋条約機構のラスムセン事務総長も「停戦を実現するには、それを監視する仕組みが必要だ」と述べ、政権側による攻撃が停止したと確認できるまでは、軍事作戦を続ける方針を示しました。

ペルー 大統領選は決選投票に

4月12日 9時36分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
南米ペルーの大統領選挙は、開票が進んだ結果、いずれの候補も当選に必要な有効投票の過半数の得票に達せず、左派で元軍人の候補と、フジモリ元大統領の娘のケイコ候補の上位2人による決選投票に持ち込まれることが確実になりました。
現職の任期満了に伴って10日に行われたペルーの大統領選挙は、開票作業が続けられていて、選挙管理委員会が、11日夕方、開票率86.5%で発表した中間発表によりますと、左派で元軍人のウマーラ候補が31.4%の得票率でトップに立ち、次いで、フジモリ元大統領の娘のケイコ候補が23.2%、元首相のクチンスキー候補が19.2%などとなっています。いずれの候補も当選に必要な有効投票の過半数の得票には達せず、選挙は、6月に予定されている上位2人による決選投票に持ち込まれることが確実になりました。また、開票が進むにつれて、2位のケイコ候補は3位のクチンスキー候補との差を広げており、トップのウマーラ候補とともに決選投票に進む見通しです。ケイコ候補は、10日、早々と支持者を前に「私を信頼し、支えてくれたことに感謝します。皆さんの期待は決して裏切りません」と述べ、決選投票に向けた意気込みを示しました。

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