リスクマネジメントの原則は？

最悪ケースを想定して、そこから、リスクを排除して、安全を確保する

よって、日本の対応次第です・・・

“各国は過度な対応控えて”

4月27日 10時45分 

ニューヨークの国連本部で２６日、原子力の安全管理についての会議が開かれ、日本政府は、福島第一原子力発電所の事故は２５年前のチェルノブイリ原発の事故ほど深刻ではないとして、日本への渡航を制限するといった過度な対応をとらないよう各国に求めました。

この会議は、チェルノブイリ原発の事故からちょうど２５年を迎えたことを受けて、ウクライナ政府などの主催で開かれたものです。この中で、日本の西田国連大使は、福島第一原発の事故について、「日本は、ＩＡＥＡ＝国際原子力機関などから多大な支援を受けており、今後も国際社会と協力しながら一日も早い事態の収拾を目指す」と説明しました。そのうえで、西田大使は、福島第一原発では、チェルノブイリの事故とは異なり、原子炉そのものは爆発しておらず、放出された放射性物質の量もはるかに少ないなどとして、日本への渡航を制限するといった過度な対応をとらないよう各国に求めました。出席者からは「日本は透明性を持って情報を説明してくれたと思う」とか「過度な対応をとっている国があるのは確かだ」などといった声が聞かれました。原子力発電所の安全管理を巡っては、６月にウィーンで閣僚級の会議が、また９月にはニューヨークで首脳級の会議が予定されているなど、国際社会の関心が高まっており、各国は日本の対応を注視しています。