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工業製品と言えども、放射能汚染チェックは求められる
工業製品と言えども、放射能汚染チェックは求められる
福島県 工業製品の測定始める
4月4日 19時21分福島第一原子力発電所の事故のあと、工業製品についても放射線の影響を懸念する声が出ていることから、福島県は、県内で生産された工業製品の放射線量の測定を4日から始めました。
工業製品の放射線量の測定は、福島県郡山市の福島県ハイテクプラザで行われ、4日は、県の担当者が、自動車部品メーカーから持ち込まれた製品の表面の放射線量を測定器で調べていました。製品を持ち込んだメーカーの担当者は「輸出先の国で検査されると聞いて、あらかじめ測定結果をつけて出そうと思った。誰もが放射線に過敏になっているのではないか」と話していました。県によりますと、工業製品については放射線量の基準が示されていないため、測定結果の報告書を発行するということです。福島県ハイテクプラザの大越正弘企画連携部長は、「きょう午前中だけで100件の問い合わせがあったが、人員や測定器が足りないため1日に10件行うのがやっとだ。国も検査を行ってほしい」と話していました。
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