原発問題は地方分権の第一歩

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首相 原発巡る政府態勢を陳謝

7月15日 22時35分 

菅総理大臣は、１５日、総理大臣官邸で全国知事会の会長らと会談し、「原発に関する政府の態勢は、必ずしも十分でなかった」と陳謝しました。

菅総理大臣は、１５日夕方、全国知事会の会長を務める京都府の山田知事らと会談し、この中で、山田知事は、先日、全国知事会議がまとめた原子力行政に対する緊急提言を提出しました。提言は、原発を巡る政府の対応は場当たり的だなどとして、菅総理大臣に説明責任を果たすよう求めているのをはじめ、東京電力福島第一原子力発電所の事故の早期収束や、情報の開示、それに全国にある原発の安全性の確保などを要望しています。これに対し、菅総理大臣は、「原発に関するこれまでの政府の態勢は必ずしも十分でなかった。いろいろな課題があるが、しっかりとした態勢を作っていきたい」と陳謝しました。山田知事は、会談のあと記者団に対し、「原発を巡って、地方に十分な説明のないままいろいろな決定が行われ、政府への不信が募っている。今後、地方と政府がきちんと議論できる場を設けなければならない」と述べました。

東京オリンピックは国策でない。地方都市東京都の政策である

polis

【名】ポリス◆古代ギリシャの都市国家

megalopolis

【名】巨大都市◆複数のメトロポリス（metropolis＝大都市）が帯状に連なっている地域。

【＠】メガロポリス、【分節】meg・a・lop・o・lis

metropolis

【名-1】主要都市、主要な都市、活気に満ちた都市、大都市、メトロポリス、首都、首府

【名-2】中心地

【名-3】首都大司教管区

【＠】メトゥラポリス、メトロポリス、【変化】《複》metropolises、【分節】me・trop・o・lis

石原知事 総力戦で五輪招致を

7月15日 20時40分  

東京都の石原知事は、１５日の記者会見で、２０２０年夏のオリンピックの招致について、「根性を入れて、とにかくやるんだという気持ちでやらないと、競争には勝てない。総力戦をする」と述べ、招致に取り組む意欲を改めて示しました。

石原知事は、２０１６年夏のオリンピックの招致失敗を受けて、次の２０２０年のオリンピックについて、引き続き招致を進めたい考えをすでに明らかにしています。ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会のロゲ会長が１４日、２０２０年のオリンピックの開催都市の決定に、直前の２０１８年のオリンピックが韓国のピョンチャンで開かれることについて、「招致が影響を受けることは全くない」と述べたことに対して、石原知事は、１５日、開かれた記者会見で、「日本に来たらそう言うだろう。それをまともに信じて喜んでもしかたがない」と述べました。そのうえで、石原知事は、「ＪＯＣ＝日本オリンピック委員会が根性を入れて、とにかくやるんだという気持ちでやらないと、競争には勝てない。今の政府では、オリンピックどころではないだろうが、総力戦をする」と述べ、オリンピック招致に取り組む意欲を改めて示しました。石原知事は、１６日、ＪＯＣと日本体育協会の創立１００周年の記念レセプションに出席し、ＩＯＣのロゲ会長の前で、２０２０年夏のオリンピック招致を正式に表明する見通しになっています。