開発の余地も大きい
比較的摩擦が少なく取引できる
仏教国が多い
経産相 ASEANに復興アピール
7月9日 23時50分マレーシアを訪れている海江田経済産業大臣はASEAN=東南アジア諸国連合の経済担当閣僚を前にスピーチを行い、震災で被害を受けた日本の製造業は復興に向かっているとアピールしました。
海江田経済産業大臣は9日、マレーシアの首都クアラルンプールで、東南アジアで活動する日本企業の団体とASEAN各国の経済担当閣僚との会合に出席しました。冒頭にスピーチした海江田大臣は「原子力発電所の事故は現在も完全には収束していないが、着実に安定してきている。災害地域の製造業の生産拠点も4月時点で6割強が回復し、残りも今月末までには復旧する見込みだ」と述べ、復興をアピールしました。会合の中でASEAN側からは、日本側に対して▽東南アジア地域で発展が早い国と遅れている国との格差を是正するため、日本からさらなる投資を呼び込みたいといった意見や、▽すでに日本に多く輸出されている天然ガスをはじめ、エネルギー分野での協力を深めていきたいといった声が上がったということです。会合のあと、海江田大臣は記者団に対し「日本に対する期待の大きさを感じた。一方で、原発事故を巡って日本の製品に対する風評被害もあるので、節度ある科学的な対応をお願いした」と述べました。
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