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2013年8月20日火曜日

国際標準化

貿易ルールの国際標準化です。

 【バンダルスリブガワン=藤田知也】日本や中国、インドなどアジア・太平洋地域の16カ国が貿易の自由化をめざす「東アジアの包括的経済連携協定」(RCEP)締結に向けた閣僚会合が19日、ブルネイの首都バンダルスリブガワンで始まった。参加国がほかの15カ国からの輸入品に関税をかける場合、どの国からの輸入でも品目が同じなら関税率もそろえることで合意した。

 RCEPは昨年11月の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議で交渉開始が宣言され、今年5月に初の交渉会合を開いた。環太平洋経済連携協定(TPP)とともに、「アジア太平洋自由貿易圏」(FTAAP)の実現へのステップと位置づけられ、2015年末の妥結をめざす。

 19日の会合では、交渉を進めるうえでの基本ルールを議論し、どこから輸入しても同じ品目は同じ関税率にする「共通譲許」を基本にすると決めた。茂木敏充経済産業相は記者団に「大きな進展があり、閣僚間で合意した。これから実質的な交渉に入る」と語った。

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