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2013年8月27日火曜日

世界市場で評価されます

世界市場で評価されます。

いずれにしろ、自然淘汰、適者生存です。

アベノミクス成長戦略に深刻な路線対立
安倍首相が目指す資本主義の形とは

 「政府では市場原理主義ではなく『瑞穂の国の資本主義』を総理がサミットでスピーチする予定です。株主万能でない多様なステークホルダーの利益に資する資本主義です。マネーゲームの短期の投資でなくイノベーションを喚起する中長期の投資を呼び込む為に、株主資本主義からステークホルダー資本主義にする提案です」

 つまり、日本は市場機能に委ねる自由主義型資本主義ではなく、多用な利害関係者の利益を守る日本型の資本主義を目指す、としていたのだ。結論は、多用な関係者の利害調整を国が担うということになる。いわば国家資本主義的な発想である。

 甘利氏のこうした考え方を支えていたのは経済産業省の官僚たちだった。アベノミクスが掲げる「民間投資を喚起させる成長戦略」を実現させるためには、積極的に国が関与すべきだという発想である。成長戦略策定の過程で浮上した「ターゲティング・ポリシー」という発想は、国が成長を担う重点産業を決めて、そこに予算を集中投下するというもので、戦後の「傾斜生産方式」を彷彿とさせる。資本や原材料が圧倒的に不足していた時代に鉄鋼や電力、石油化学といった当時の基幹産業に重点投資した産業政策である。城山三郎の小説『官僚たちの夏』に美談として描かれるが、そんな官僚主導の経済体制を信奉する役人がいまだに経産省の中には少なからずいるのである。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130619/249892/

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