AH Japan検索

カスタム検索

2013年8月19日月曜日

ビッグ・ビジネス

コ・ワーキング・スペースを利用するのは、三木谷より下の世代。

みんな、こじんまりしている。この中から、ビッグビジネスのリーダーが誕生するのは難しい・・・

村上さんが言うIOTには、莫大な投資が必要。

ソフトバンクや楽天がリーダーとなるだろう・・・

すべてがネットでつながる

 「つまりスマートグリッドが実現すると電力を必要とする諸物がインターネットにつながることでもあるのです。『諸物のインターネット(Internet of Things:IOT)』と言うんですね。そのとき、人と人のコミュニケーションツールだったインターネットが、人とモノ、モノとモノのコミュニケーションツールになるんです」

電力網とインターネットが連動する。

スマートホーム、スマートオフィス、スマートタウンになる・・・

簡単に言えば、こういうことでしょう・・・

以前言っていた・・・

スマートマシン、スマートシステム、スマートシティ、スマートフード

 【沢木香織】会社員が仕事をするオフィスでもない。誰でも自由に使えるカフェや図書館でもない。異業種同士が気ままに集まって仕事をこなし、情報や知識を共有する。そんな「コワーキング(協働)スペース」が人気だ。2010年に神戸で生まれ、3年で全国280カ所にまで増えた。

 御堂筋線・本町駅から徒歩30秒。オフィス街のビル10階にある約120平方メートルのフロアで、カジュアルな服装の30~40代が、ノートパソコンやタブレット端末を前に雑談している。

 12人が座れる大机は自由に意見交換できる。壁に向かって並ぶ机なら一人集中できる。ソファや食事用の一角も。「オオサカンスペース」(大阪市中央区)は常時10~20人が利用する。

 ウェブデザイナーやプログラマーなどIT系個人事業主のほか、カメラマン、作家、漫画家、会社員も会員だ。高速ネット環境が完備され、多くはパソコン持参で作業する。
 「1人ってすごい不安。でもここに来て気持ちが楽になった」というのは、システム開発会社経営の佐田幸宏さん(28)。会社員を辞め11年4月に独立した頃は、家で1日16時間パソコンに向かい、外出は食事と書店ぐらい。集中できるが相談相手がいない。
 12年3月にオオサカンに通い始めた。システムの専門家もいて相談相手に事欠かない。会員のぼやきをヒントに立ち上げた自費出版を助ける新ビジネスは、700件の契約を得る盛況ぶりだ。
 コワーキングスペースは05年ごろ米サンフランシスコで誕生し、現在、世界2400カ所、関西では40カ所ある。インターネットの普及で企業から独立して働く人が急増。IT系から作家やデザイナー、普通の会社員にまで裾野も広がった。1人での在宅勤務や、カフェや図書館の不便さを解消する場所の需要が一気に高まった。
 日本で最初に手がけたのは、IT関係の在宅勤務者たちだった。こんな場所があったらいいなと考え、場所を借りて始めた。その後、評判を聞いた貸しビル業者などの参入が続いた。
 ただ、コワーキングスペースは、単に場を提供するだけではない。
 オオサカンの大崎弘子代表(36)は、登録時に得意分野を把握し、「その仕事ならあの人が詳しい」と会員同士をつなぐ。カフーツの伊藤富雄代表(55)は昨年8月、会員の個人事業主や小規模法人を対象に「コワーキング協同組合」を設立。異業種からなるチームを作り、大企業や官公庁からの受注を目指す。
 カフェなどを転々としながら仕事をするノマド(遊牧民)ワーカーの先駆けとして知られる作家兼プロデューサーの安藤美冬さん(33)は「単に人が集まる場を作るのではなく、色んな業種の人をまとめ、プロジェクトを引っ張るプロデューサーがいるかどうかが大切」と話している。
     ◇
関西の主なコワーキングスペース(年月は開業時期)
カフーツ2010年5月、神戸市中央区) 日本初のコワーキングスペース。会員100人。月~土の午後1時~午後9時。月1万2千円、1日千円。
オオサカンスペース(12年1月 大阪市中央区) 会員120人。月~土の午前8時~午後11時。月9800円~、1日2千円。
往来(12年9月、大阪市中央区) 会員100人。午前11時~午後7時(水曜定休)。2時間まで525円、1日1050円。8畳の和室に木机1台、10人分のスペースのみ。趣味や勉強の場として利用する人も。
シゴトバBASE北堀江(12年10月、大阪市西区)会員40人。原則24時間無休、コースにより利用時間が異なる。月6300円~、1日1050円。運営アドバイザーに、イタリアのバッグメーカー・オロビアンコ社長のジャコモ・バレンティーニさんら。
     ◇
 〈コワーキングスペース〉 職種・年齢を問わず働く空間を共有し、相互に協力する「協働」の場を意味する。ノートパソコンの普及とインターネット環境の整備で、プログラマーやシステムエンジニアといったIT系個人事業主・小規模事業所を中心に、職場を固定しない働き方が定着したことが背景にある。1人で在宅勤務する孤独感、カフェや図書館で仕事をする不便さを解消する場として広がった。2005年ごろ米サンフランシスコで誕生し、世界に2400カ所、国内に280カ所以上ある。

0 件のコメント:

コメントを投稿