業績改善と言っても、販売数量が伸びているわけでなく、為替差益が出ているだけである。
景気が回復したわけではない。
秋の成長戦略に注目しなければならない。
上場企業の2013年4~6月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年を3割強も上回るペースになっている。円安による業績の押し上げが続くが、円安は原材料高にもつながる。中国など新興国の景気減速への懸念も、じわりと浮かぶ。見つめる市場は冷静だ。
■国内需要に明るい兆し
SMBC日興証券が1日、前日までに発表された東京証券取引所第1部上場の596社(集計対象の45%)の決算をまとめた。営業利益の合計は前年の同じ時期より33・7%増え、最終的に企業が手にする純利益は2・1倍だった。
景気が回復したわけではない。
秋の成長戦略に注目しなければならない。
上場企業の2013年4~6月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年を3割強も上回るペースになっている。円安による業績の押し上げが続くが、円安は原材料高にもつながる。中国など新興国の景気減速への懸念も、じわりと浮かぶ。見つめる市場は冷静だ。
■国内需要に明るい兆し
SMBC日興証券が1日、前日までに発表された東京証券取引所第1部上場の596社(集計対象の45%)の決算をまとめた。営業利益の合計は前年の同じ時期より33・7%増え、最終的に企業が手にする純利益は2・1倍だった。
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