AH Japan検索

カスタム検索

2013年8月2日金曜日

軍縮

アメリカの軍縮は世界の軍縮に繋がる?

バランス・オブ・パワー

 【ワシントン=大島隆】ヘーゲル米国防長官は7月31日の記者会見で、国防費の大幅削減に伴う米軍のあり方についての検討結果を発表し、現在よりも規模を大幅に縮小する可能性があるとの見通しを示した。今後、議会に国防費削減の見直しを求める。

 国防予算は2012会計年度から10年間で4870億ドル(約48兆700億円)の削減が決まっているほか、今年からさらに、10年間で5千億ドル(約49兆3500億円)の強制削減も義務づけられた。

 強制削減は今後解除される可能性があるが、仮に10年間続く場合は、陸軍は最少で38万人(現54万人)に、海軍の空母打撃群は11から8に、海兵隊は15万人(現19万5千人)に縮小するとみている。規模の縮小を最小限にとどめる場合は、代わりに最新鋭兵器の開発や配備が滞ることになるという。

0 件のコメント:

コメントを投稿