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2011年6月14日火曜日

カネ持ちから、電気自動車にチェンジせよ!


200万円下回る電気自動車

6月14日 7時1分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
三菱自動車工業は、電気自動車の基幹部品のリチウムイオン電池を小さくしてコストを抑えることなどによって、量産車としては初めて200万円を下回る価格で購入できる電気自動車をこの夏に投入することになりました。
三菱自動車が現在、販売している電気自動車は300万円を下回る購入価格となっており、普及させるうえで価格の引き下げが課題になっています。これについて三菱自動車は、この夏に発売する電気自動車で、最もコストがかかる基幹部品のリチウムイオン電池をこれまでより小型化して、大幅にコストを抑えることになりました。国の補助金も活用することで、これまでより100万円以上安い、200万円を下回る価格で購入できるということで、量産される電気自動車の購入価格が200万円を下回るのは初めてとなります。リチウムイオン電池を小さくするため、1回の充電で走行できる距離は120キロ程度と、これまでより40キロほど短くなりますが、通勤や買い物などの短距離の利用には十分だとしています。ことし末に発売を予定している軽の商用車をベースにした電気自動車は、購入価格をおよそ170万円に引き下げる計画で、電気自動車の普及が加速するのか注目されます。

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