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2011年6月17日金曜日

スカイツリーの省エネ?

スカイツリーがなぜ必要か?

スカイツリーの存在理由は?



スカイツリー 省エネ設備公開

6月16日 20時42分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
来年5月に開業予定の東京スカイツリーの地下で、水道水の温度を調節したうえで貯水し、ツリー内部などの冷暖房に活用する設備が公開されました。事業者では、この設備を夜間に稼働させることで、日中の電力の使用量を半分程度に抑えることにしています。
来年5月22日の開業を目指して工事が進む東京スカイツリーの地下には、水道水の温度を調節したうえで貯水する設備が設置され、ツリー内部や周辺施設のすべての冷暖房はこの水を活用して稼働させることになっています。その仕組みは、まず水道水を地下10メートルほどの場所にある装置で、夏は5度、冬は48度に調節します。このあと地下20メートルに設置された「水蓄熱槽」と呼ばれる4つの大型タンクにため、各施設の冷暖房に活用します。タンクは水深15メートルで、合わせて7000トンためることができ、事業者の東武鉄道では、電力の消費が少ない夜間に水の温度調節を行って、翌日の日中に使用することで、日中に作業を行うよりも、電力の使用量をピーク時で半分ほどに減らすことことができるとしています。また、タンクにためた大量の水は、大規模な災害の際、消火活動や生活用水に提供する方針で、地元墨田区や消防と準備を進めているということです。このほか地下には、年間を通して温度が15度ほどと一定の地中の熱を活用して、水道水の温度を調節する設備も設けられ、より一層電力量の削減を図るということです。

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